「がん宣告」と言わないで。

その他

「○○さんが、がん宣告!!」

“がん宣告”――

久し振りにテレビから流れてきたこのセリフ

未だに慣れない

未だに「ドキッ」とする

たぶん、
あまりにもインパクトのある言葉だから

それに追い打ちをかけるように、
ナレーションが語気を強める

いかにも、
“がんは恐ろしい病気だ”と言わんばかりに

もっと普通に、

「がん告知を受けた」
「がんがわかった」
「がんになった」

と、
さらっと原稿を読んでくれたら...と思う

それは、新聞や週刊誌などの、
“ガン”と太いゴシックのカタカナ表記も同じだ

もう“がん(ガン)宣告”という表現は古い

すでに20年ほど前から、
“がん告知”と言われている

それは、
“がん=死”ではなくなったから

“がん(ガン)宣告”は、
“死の宣告”ではなくなったのだ

「がん患者本人とその家族、医師、看護師、
 薬剤師、管理栄養士...みんなで一緒に
 闘いましょう」

そんな時代だ

“イメージ”は、とても大きい

もう少しやわらかく表現してくれたら、
“がん”という病も
もっと希望が持てる病になるのに...

こんなに不快な思いはしなくて済むのに...

『がん宣告』

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Source: りかこの乳がん体験記

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