“パワーストーン”と呼ばれる天然石や、宝石などの鉱物をはじめ、ジュエリー（宝飾品）、隕石（いんせき）などを扱う“ミネラルショー”は、毎年全国各地で開催されます。
そのなかでもひときわ大きな展示会「東京ミネラルショー」が、豊島区池袋にておこなわれ、今年で30回目を迎えました。
わたくし自身、霊視鑑定をおこなって以降、お客様から “人生の御守りとなるようなものを作ってほしい”というご要望を多数いただきました。
それにお応えして、数年前より、お客様お一人おひとりに最も適ったパワーストーンブレスレットを、天と意識を併せつつ心を込めてお作りしております。
（※過去の記事：http://blog.livedoor.jp/kamigami_no_message/archives/54378661.html）
知れば知るほど奥が深い天然石の世界でもあり、その素晴らしい自然のパワーにいつも驚かされるばかりです。
今年はちょうどスケジュール的にも都合がつきまして、先頃開催された、東京ミネラルショーへ行ってまいりました。
国内最大級のショーだけに、出店する業者の数も桁違いに多く、来場客も予想をはるかに超えるほどでした。
今年はコロナ禍で入場制限も設けられていましたが、それでもこれほど多くの人が集まること自体、本当に奇跡的とも思えます。
話はやや逸（そ）れますが、わたくし自身、人だけではなく物の言葉を聴くことができます。エネルギーをもつ存在であれば、人、物に関係なく、そこから発せられられるエネルギーの状態を感じ分けられるのです。
普段の霊視鑑定でも、お客様それぞれが、お気に入りのアイテムや大切にしているお形見などをお持ちくださいます。そこで、それらと意識を合わせ、メッセージを丁寧にお伝えしております。
ですのでショーでも、石たちの“声なき声”はつぶさに聴こえます。
当日は、以前から訪れたかったブースに立ち寄りつつ、展示会全体の様子を見て回りました。
展示された石たちの様子と、また、来場される方々が実際にこれらを手に取り、購入を決められる際のエネルギー関係は、一体どのようになっているのかを拝見したかったからです。
石たちは、実に良い力加減（塩梅）で、そのほとんどが必要以上に主張せず、わりとおとなしく新しい主（あるじ＝購入者）を待っている、いわば “待機状態”でした。
では、なぜ、これほど膨大な数の石のなかから来場者の目にとまり、最終的に購入されるのか、それはひとえに、購入者との“呼吸が合った”からです。
ショー内を歩いておりますと、実際に購入していらっしゃる光景をあちこちで見ることができます。
石はまるで生き物のように、各々特有のエネルギーを絶えず発していますから、購入者との兼ね合い（エネルギーのやり取り）もまた霊的に視やすいのです。
石ならではの強さを前面に出すだけでは、おそらくは強すぎる場合もあり、（来場者との）良きご縁は結べないこともあり得ます。
その点、今回のショーでは、石たちがある程度エネルギーのマイルドな状態で待機していたのが印象的でした。
実際に購入が決まった方を、綺麗に“包み込む”ようにしてエネルギーを発していたので、人間と鉱物という元々の差を埋めやすいようです。長年連れ添った夫婦、といった雰囲気でしょうか。
じんわりとした温もり、そして馴染みやすさは人に安心感を与えます。それがまたときに、明日へと向かう活力ともなりますので、天然石のもつ魅力の一つなのだろうと思った次第です。
機会があればまた是非、全国のミネラルショーへ足を運び、魅力あふれる石たちの様子を拝見したいです。
そしてこれからも、鑑定のお客様のお幸せを願い、人生の心強いサポートとなれるようなパワーストーンブレスレットをお作りしてまいりたいと存じます。
Rinokia
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Source: 神々からのメッセージ
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