神の詩 第四章十五節 1

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神の詩 第四章十五節 1

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「解脱を求めた古代の求道者達も、このように知って行動した。だから、汝も古代に先人達が行動したように行動せよ。(十五)」

前の節で述べられた教えは、
神の摂理に沿ったものであり、
すでに解脱を求める求道者たちによって
実際に達成されてきた
という歴史があります。

このように、
宇宙意識に達するための王道は、
すでに存在し、
その道を辿り
宇宙意識に到達した先人たちがいることを
アルジュナに示しています。

険しい山に登る時にも、
現在では
最も効率よく安全に速やかに山頂に到達するルートが
先人たちの努力によって
確立されています。

もちろん
自分独自のルートを開発することも可能ですが、
それはほとんどの場合、
非効率的で危険を伴うことになります。

優れた先人たちの智慧を活かすことは大切です。

低次の自我意識に埋没した者が
最初から自己流で行うことは、
盲目の人が樹海へと迷い込んで歩くようなものであり、
自分では正しい道だと思ったとしても、
霊性進化の道からはかけ離れたものとなります。

まずは
王道を辿ることの大切さを
ここで強調しています。

聖書では、
自己流の判断は危険であることを
次のように表現しています。

「人が見て自ら正しいとする道でも、その終りは死に至る道となるものがある。」箴言14-12

また、
神の摂理に沿った道が
すでに
存在することも表現されています。
「人の歩みは主によって定められる。主はその行く道を喜ばれる。」詩篇37-23

続きます。

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Source: ひかたま(光の魂たち)

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