神の詩 第四章十六節

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神の詩 第四章十六節

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「行動とは何か、無行動とは何かについては、賢者達も迷う。そこで、行動とは何かを汝に語ろう。これを知れば、汝は不幸(輪廻)から解放される。(十六)」
クリシュナは、
前節で
行動することの大切さ
を説きました。

ここでは、
さらに
行動についてより詳細に説き始めます。

行動には、
有益な行動もあれば、
有害な行動もあります。

神聖な至福に包まれた境地であれば、
すべての行動における影響からは
超越していることが出来ます。

ただし、
通常の人の場合には、
行動からの影響に巻き込まれることになります。

これは行動の基盤を
グナから超越した場に置くか、
グナの中に置くか、
の違いになります。

行動は、
三つのグナの働きによって成り立つものです。

その三つのグナについて
十分に理解したとしても、
それだけでは
完璧ではないことが
「賢者達も迷う」
と述べていることから、
わかります。

ここで言う
「賢者達」とは、
すでに
三つのグナの働きについて熟知し、
さらに
自分の本質が真我であり、
三つのグナから超越した存在であることを理解した者のこと
を指しています。

ここから
このことについて、
詳細に説かれていきます。

次は、

「行動について知ること、禁じられた行動について知ること、定められた行動をしないこと(無行動)について知ることが必要である。行動の道は奥が深い。(十七)」

よく内観してください。

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ここは少し時間をかけて
説いていきます。

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Source: ひかたま(光の魂たち)

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