“当たり前”。

その他

まだ氷点下の朝

空には神秘的な雲が広がっている

2021/04/05 朝のハロ ①

太陽のまわりにうっすらと見える虹のようなものは
“ハロ”だろうか

2021/04/05 朝のハロ ③

2021/04/05 朝のハロ ②

しばらくすると、
空を包み込むような大きなハロが出現だ

こうして毎日見上げている朝の空

そう、それは“当たり前”に...

  “当たり前”とは――

   ○そうあるべきこと。
    当然。

   ○ごく普通であること。
    なみ。

乳がんがわかったとき、
“この世に当たり前なんてない”と知った

それは、
朝が来ることも、
ごはんが食べられることも

きっと、がんを経験したすべての人たちが
同じ思いをしたのではないだろうか

ある人から、こんな言葉を教えていただいた

  『人生は美しい!
   生きることは素晴らしい!
   君はいつも病気のことばかり考えて、
   暗く、うつむいている。
   それじゃあ、いけない。
   人間には「死ぬ」ことと同じくらい
   避けられないことがあるんだ。
   それは「生きる」ということ』

これは、世界の三大喜劇王、
チャールズ・チャップリンの言葉だ

誰にも平等に訪れる“死”

どんなに偉い人でも、
どんなにお金持ちでも、
誰でもいつかは“死”が訪れる

が、それと同様に、
“生きる”という現実がある――

『人間は、この世に生まれた瞬間から、
 死に向かっている』

そんなことを言っている人もいた

“生”と“死”は表裏一体

いつも背中合わせにあるもの――

病気のことは忘れることはできないよね

なかったことにもできない

“再発”という二文字も、
きっと消えることはないのだと思う

口にしないだけで、
誰もがきっと、
心のどこかで不安を抱えている

が、

『生きることが避けられないもの』であるのなら、
目一杯生きるだけ

病気をしたからこそ感じるしあわせ、
病気をしたからこそ見える景色、
病気をしたからこそ
口にできる感謝があるはずだ

88歳――

チャップリンが亡くなった年齢だ

当時にしては、かなりの長生きだろう

“笑い”とともにあった彼の人生

  『無駄な一日。
   それは、笑いのない日である』

  『下を向いていたら、
   虹をみつけることなんてできないよ』

    ~チャールズ・チャップリンの格言より~

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Source: りかこの乳がん体験記

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