神の詩 第四章十七節 11

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 神の詩 第四章十七節 11

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「行動について知ること、禁じられた行動について知ること、定められた行動をしないこと(無行動)について知ることが必要である。行動の道は奥が深い。(十七)」
ヤーマ(禁戒/日常の心得)

続きます。

ヤーマ5:不貪(アパリグラハ)

「不貪が揺るぎない状態になった時には、自らの生の原因と様相がすべて照らし出される。」
ヨーガ・スートラ第二部39節

人の欲望は、
限りがありません。

人は
あらゆるものを欲しがり、
それを手に入れると、
さらに
自分の持っていないものを
求めるようになります。

それは
際限がありません。

でも
なんでも欲しがるのは、
真我ではなく、
心、
つまり
本当の自分ではないのです。

「私の私の」
「私に私に」
という思いは、
内的世界探求と相反する力しか生み出すことなく、
霊性進化の道を
阻むことになります。

不貪は、
揺れる心から離れるために
大切な役割を果たしています。

まだまだ
続きます。

次回からは
ニヤーマについてのお話しにうつりましょう。

精解 神の詩 聖典バガヴァッド・ギーター 1
森井 啓二
きれい・ねっと
2021-08-20


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Source: ひかたま(光の魂たち)

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