いぼ痔(痔核)について(保存版!)※ネットで見つからない裏情報も!

内科医

いぼ痔について色々何度も書いてきましたが、今回あらためてまとめてみることにしました。

いぼ痔=痔核(※脱出したいぼ痔のことを脱肛とも言う)

■便やガスがもれるのを防ぐ水道のパッキンのような役割をしていて、ある程度の「いぼ痔(のもと)」みたいなものは皆ある。それがお尻に負担がかかると、腫れたり、脱出したり、擦れて出血したり、痛みが出たりする。

■どのくらい大きくなったら「いぼ痔」と診断するかは医師により様々。
←個人的にはこれは結構衝撃の事実なのでは?と思います😲😲😲

■いぼ痔から出血するすると、かなりの量が出て便器が真っ赤になることもあるが、多くの場合は数日で止まる🙆

■肛門の中の痔を「内痔核」、外の痔を「外痔核」という言う🍑

■通常、内痔核は痛くないが、出入りを繰り返すことで裾野が裂けて(随伴裂肛)くると痛い😨

■外痔核は受診するほとんどが
◎急性期の「血栓性外痔核(急にシコリのように腫れてめっちゃ痛い。戻らない。※戻す必要がない)」、と
◎「肛門皮垂(大きく腫れた外痔核の残がい。伸び切ってしまった皮膚みたいなもの)」

■一応内痔核の分類(長くなるので詳しくは検索を!)と治療法の目安があるが、「絶対手術をしなくてはいけない状態」はない。
←もしかしたら大したことないのに強く手術を勧める施設もあるかもしれない💦

■「貧血になるほど出血する」「出入りがわずらわしい」「随伴裂肛を伴い痛い」などが手術適応になりやすい🍀

■症状に対して軟膏を1-2週間程度使って変化なければ、おそらくそれ以上変わらない。そもそもそれはいぼ痔ではないかも、もしくはいぼ痔であれば、次のステップ(手術)も選択肢。

■手術は「切除」と「注射(痔を固める)」がメイン。組み合わせることもある。日帰り手術の適応は施設により様々💦

■世の中的には「普段は困らないけど、時々悪化する」という方がほとんど。であれば、調子悪いときだけ軟膏でうまくつきあっていくというやり方でも問題ない😊

■出血の原因が痔ではないこともあるので、特に40歳以上の方はポリープやがんの可能性があり一度は大腸内視鏡検査をすすめられている。お若くても腸炎の可能性もあるのでぜひ🍑

いかがでしょうか?

よくあるネット上の一般的な当たり障りのない解説より、役に立つかなーと思いアップしましたー🙆

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Source: 埼玉の大腸肛門科(肛門・痔・大腸内視鏡)ママ女医のブログ

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