伊勢神宮の神よりのメッセージ【日本古来の心とは】

その他

2022年2月3日

「日本古来の心とは、“感じる心”です。

感じ取る、いわば、目前(の事象)に内包しているものを深く汲み取り(読み取り)共感することを、古(いにしえ)の先人たちは、厳しき時代のさなかにあって生きる術(すべ)としてまいりました。

表立って何かを現わすこと、前面へと出ることは、この世を渡り歩くには欠かせぬことかもしれません。

ですが、それらはときとして互いの欲を無暗(むやみ)にかき立て、ついには諍(いさか)いさえ生じることでしょう。

本来は、皆、深く感じることのできる、誠に精妙なる魂なのです。

あなたがたが今や忘れ去ろうとしている、人の心を読み取る(気持ちを汲み取る)ことは、互いに交わる(関わる)この世(=人間界)であるがゆえに、何より大切な所作ではないでしょうか。

人の心や周囲の様相を繊細に感じることで、自らに惑いが生じ、日々の歩みを不安にさせるのではありません。

本来は、それら、この世のあらゆる息吹を自らの内に内包し、共鳴させることで、わが身を正し(自律させ)、“懐(ふところ)”をより大きくしていくのです。

そして、その大きな懐(=寛容なる心)をもって、なお一層あなたこその深き愛(の言動)を紡ぎ出すこと、これを、われら(日本の神々)は切に求めます。」

以上

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Source: 神々からのメッセージ

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