しこり発見から20年
がん告知から15年半
乳がん手術(+腋窩リンパ節郭清)から15年
放射線治療から15年
ホルモン療法終了から10年
その後、
局所再発の疑いで細胞診+組織診
さらに、
対側乳がんの疑いで細胞診――
長かったな...
いろいろあったな...
でも、終わりじゃない
きっと終わりはない
体調不良も未だ継続中
まさに、
「一度、身体にメスを入れると
元には戻らない」
「がん治療をすると、
元の身体には戻れない」
...を、実感である
おっぱい切除の痛みも
未だ残っている
腋窩リンパ節郭清の痕は、
ほぼ毎日痛みがある状態
時折、チクチクと痛むことがあれば、
ズキズキと強く疼くこともある
皮膚の感覚も鈍いままだ
可動域は広がったとはいえ、
わきの下の痛みで、腕は動かしづらい
時々、炭酸が流れているように
腕全体がしゅわしゅわすることがある
指先まで痛みに包まれることもある
腕全体に浮腫みもあるし、
昔の指輪は、もう入らない
(締めつけてはいけないので、
つけるつもりもないが...)
放射線治療終了から11年以上経ってから現れた、
おっぱいの痒みは、
晩期副作用なのだろうか
もう4年、痒い状態が続いている
“がん”は、一度経験してしまうと、
身体は元には戻らない
心も“がん”に囚われたまま
再発の不安は一生拭えなければ、
がんであることを忘れることもできない
治療が終われば、
体調が戻ると思ってた
治療が終わったら、
また元気になれると思ってた
「このまま一生が終わるのか...」
できることなら元気な身体を
もう一度経験してみたいものである――
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Source: りかこの乳がん体験記
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