(前回②からの続きです。)
「尽きることなく他から奪うこと、いわば “貪(むさぼ)る”ことでしか、鬼は生きてはゆけません。まさに、“餓鬼(がき)”と化した姿です。
そして、この哀れなる様相が、鬼ならずも、人間の姿のままに地球の随所で見受けられます。
人間の姿をした“鬼”は、今や地上(=人間界)に棲(す)みついているかのようです。
ですが地球は、鬼たちが我が物顔でのさばるような“地獄”であってはなりません。
人間が互いに慈愛の眼差しで縁ある者を支え、またときに支えられる、真の浄土(=愛に溢れた場)でなければならぬのです。
そしてもう一つ、欠かせぬことがあります。
人間の生命こそが紡ぎ出せるのが、冒頭にて申し上げた、“手を施す”というおこないです。
もはや鬼に堕(お)ちた者でさえ、魂の髄は元より神に通じ光に溢れ、その光は、たとえどのような状況に陥(おちい)ろうとも、美しき魂との“共鳴”を求めている。
ゆえに、命ある限り“愛されること”、これが、(鬼となった)どの者とて何より欠かせぬのです(※ここでは、“大切にされる”という意味合いです)。
愛の施しをあらゆる形で表現し、それを感謝の心で受け取ることで、互いの魂に響かせることができる場、それが、地球という星の真価です。
鬼となった者も、本来は、純粋無垢の人間であり、ここに再び立ち還ることが叶うのは、現世(=現象界)のみでありましょう。
だからこそ地球は、神々(の采配)によって今なお存続しているのです。いかなることがあろうとも、神の愛が幾重に感じられる、真に“奇跡の星”として。」
以上
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Source: 神々からのメッセージ
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