今日は『がんサロン』の日
新型コロナウイルス蔓延につき、
今月も個人的に不参加
「誰か行っているかなぁ...」
「あの人来ているのかなぁ...」
と、心配しながらも、
これだけ拡がっている新型コロナウイルス
やっぱりコロナが最優先
万が一のことがあっては、
病院に迷惑をかけてしまうこと
そして病院も、
ゴタゴタしていたら申し訳ない
そんなこんなでこの2年、
まともに参加できておらず...
『がんサロン』ができて丸13年
“今月から14年目突入”だということに、
今気づく
一参加者であり、
患者やご家族に寄り添う立場でもあった13年間
たくさんの患者さんと出逢い、
お話を伺い...
そこには“がん”という病が引き起こす、
多くの同じ悩みがあった
それは、私たちがん患者本人だけではないこと
家族や周囲へも、
同じ苦悩が広がっていることに
幾度となく気づかされてきた
私に乳がんがわかったとき、
「つらいのは自分」
そう思っていた
「手術をして痛い思いをするのは私。
だから他人はなんとでも言える」
そう思った
「頑張って」
「前向きにね」
そんな励ましさえ疎ましかった
「死ぬかもしれない」
「いつまで生きられるかわからない」
そんな思いしかなかった
周囲のことなんて、頭になかった
でもあるとき、ふと思った
つらいのは、自分だけじゃないこと
私の場合、
それは当時つきあっていた彼だった
「本人がどんな気持ちなのか知りたくて...」
「なにをしてあげればいいのかわからなくて...」
『がんサロン』には
そんな思いを抱いて参加されるご家族もいる
『がんは、家族と一緒に闘ってゆくもの』
そう言われる
本人だけじゃなく、
家族もがん患者であると...
本人のつらさと家族のつらさには違いはある
が、向き合っている敵は同じ
「“がん”って、なんて厄介な病気なのだろう」
自分ががんになって、
そんなことを強く感じるのだ――
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Source: りかこの乳がん体験記
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