がん患者の思いと、支える家族の思い。

その他

少し遅い、バレンタインが届いた

“少し早いホワイトデー”

...と、言った方がいいだろうか

2022/02/08 かなうクッキー ①

ずっしりと重い缶

2022/02/08 かなうクッキー ②

可愛らしく、綿ひもで結ばれている

2022/02/08 かなうクッキー ③

ふたを開けると、
プ~ンとあふれてくる甘い香り

2022/02/08 かなうクッキー ④

中にはぎっしりと、
クッキーが詰まっている

このクッキーをつくったのは、
20代のパティシエ

17歳のとき、
お母さんを乳がんで亡くしている

彼女のそばにはいつも
お母さんの手づくりのクッキーがあった

「私、パティシエになる」

お母さんとの約束を果たした彼女の夢

クッキーをつくることは、
天国のお母さんとつながること

お菓子をつくることは、
お母さんを想うこと――

そんな彼女は今、
“母親を乳がんで亡くした子どもを救う”
という立場にいる

そして私たち乳がん患者にも、
身体思いの素材を使った、
心のこもったクッキーをつくってくれている

   ☆詳しくは下記へ

    【2021年11月1日の記事】

    【2021年12月21日の記事】

『365日の小さな洋菓子店』として
販売されているこのクッキーの売上の一部は、

彼女と同じように悩みを抱えている子どもたちを
応援するプロジェクトの活動資金として、

また、乳がん(主にトリプルネガティブ)や
子宮頸がん、子宮体がんなどの
研究資金として寄付されている

ちなみに彼女の目標は、

毎月、違うクッキー缶をつくること

そして、365種類のお菓子をつくること

...だそう

4月

私の誕生日

この缶にどんなクッキーが詰まっているか、
今から楽しみである(購入予定)――

  “がん”は、本人だけではなく、
  家族もつらい思いをする病

  一緒に闘って、
  一緒に向き合ってゆく病

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 ★さらに詳しい経緯を更新中⇒≪私の記録≫から

 
Source: りかこの乳がん体験記

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