「筋トレ設備はダンベル1つも置かない」パイレーツ筒香が“私費2億円アカデミー”で“育てたい子供”とは

「筋トレ設備はダンベル1つも置かない」パイレーツ筒香が“私費2億円アカデミー”で“育てたい子供”とは

 約2億円の私費を投じてピッツバーグ・パイレーツの筒香嘉智外野手が設立する「TSUTSUGO SPORTS ACADEMY(筒香スポーツ・アカデミー)」の「完成前報告会」が1月22日、故郷の和歌山・橋本市で行われた。

「筋トレ設備はダンベル1つも置かない予定です。僕が筋トレはやらないので」

 もちろん筒香もプロ入り当初はパワーアップにつながると思って、一生懸命、ウェートトレーニングをやっていたが、2016年の5月から一切、やらなくなっている。

「僕がバッティングや野球をやる上で常に考えているのは、いろいろな変化に気づけるセンサーを増やしたいということなんです」

「気づきのセンサーが鈍くなり、失われていくように感じました」

「自分のバッティングが少し変化した段階ではなかなか気づけずに、めちゃくちゃ悪くなってから気づく選手が多いと思います。でも微妙な変化の段階で気づけるようになれば、調子の波も少なくて済む。それを感じ取るのがセンサーなんです。でも懸命に筋力アップをしていると、そういう気づきのセンサーが鈍くなり、失われていくように感じました」

 だからアカデミーで作る小体育館も、単純に体力を向上させたり、身体を大きくすることを目的にするのではなく、もっと違うところを目指した施設になる。


「僕が子供の頃から取り組んできた中で最も大事にしていることがあります。それは自分の身体を自由に扱うことです」

「バク転やバク宙が自在にできるような子供が、野球をやったらどれだけ上手くなるのか。アカデミーではそういうアプローチの仕方もやってみたいと思っています」

「アカデミーではエクササイズや、他のスポーツも取り入れ、野球に限らず、将来に役立つための基礎を作ってほしい。ここから野球を通じて将来に役立つものを学んで、スポーツだけでなく社会で活躍する。そういった部分で全ての基礎、幼少期を過ごせるアカデミーにしたいと考えています」

 このアカデミーにかける筒香の願いだ。

「筋トレ設備はダンベル1つも置かない」パイレーツ筒香が“私費2億円アカデミー”で“育てたい子供”とは《理想は秋山幸二のバク宙?》(鷲田康)
約2億円の私費を投じてピッツバーグ・パイレーツの筒香嘉智外野手が設立する「TSUTSUGOSPORTSACADEMY(筒香スポーツ・アカデミー)」の「完成前報告会」が1月22日、故郷の和歌山・橋本市で行われた。
身体軸ラボと名乗っていますが、、、

身体軸をきちんと機能させるのは、、

身体意識なんです。

身体意識あってこそ身体軸、センター、正中線、中心線というものが成り立つ。

センサー感度を高めて、自身を自在に扱えるようになるというのが、、

一番良いですね。
取り敢えずこの辺で。
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Source: 身体軸ラボ シーズン2

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