2022年4月3日
「人間が成長に伴い獲得するもの、それは、生きていくうえでの望ましき筋道、方策、そして物事をうまく処する(対処する)力であり、これらをすなわち“知恵”と呼ぶ。
経験は単に積み重ねるばかりでは足りず、それらの経験を通じつぶさに考え、次に生かすべく、知恵としてわが身に刻み込むことこそ、本義(=もっとも大切な意義)とも申せよう。
自分に生かすための“知恵”は、元よりこれに限るべくもあらず、世のため人のために、己の持てる知恵をどれほど他に授け、そして生かすことができるか、この真価が今問われている。
奇跡の受容体である人間こそは、まさに“底無し沼”のごとく、幾重にも知恵を授けられる。
そしてまた、愛深き生命体の人間こそは、“枯れぬ泉”のごとく、溢れんばかりにそれらの知恵を、他に分け与えることができるだろう。
難局の時代にあって、人類がなおこの地球にて生命を育み、存続させるには、賢き知恵を何よりも要する。
いよいよ、人類総出の知恵の出し合い、そして知恵の“分け合い”にて、生き残りをかける時代が到来した。」
以上
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