※筆者よりのメッセージ【母の日に寄せて】

その他

本日5月8日は、母の日です。全国のお母様方に心から感謝の意を申し上げます。

さて、母という存在は誠に偉大です。

無論、家族を守り育(はぐく)む健気(けなげ)な姿という意味もありますが、さらに申せば、わたくしたちは今世いただいた、母というもっとも身近な存在が、いずれにしても人生の折々で強く影響を受けることになります。

そしてひいては、母の考え、感覚、物の見方などが、子にとって己(おのれ)の人生観や生き方さえも形づくるのではないでしょうか。

すでに記憶のない母の胎内にいた頃から、わたくしたちは一人ひとりが月日を重ね育まれてまいりました。

そのさなかに、母の鼓動、息づかい、そして考え(感情)さえも、胎内にてまるで子守歌のように触れ、やがてこの世に生まれ出たのです。

生まれてのちも引き続き育まれ、少しまた少しと社会の経験を積み重ねつつ、やがて(親から子へと)世代が巡ってまいります。

いずれにしても、人間は、生まれる前からもすでに単体で生きていくことはできません。

守り育んでくれて、この世の見方、接し方を教えてくれる母、あるいは周囲の存在が不可欠なのです。

人生、歳を重ねれば重ねるほどに、もしかしたら何かしらの出来事を通じ、改めて母の存在の大きさ、影響の深さなどを実感することがあるかもしれません。

それほどに、大きな存在である母。

だからこそわたくしたちは、ごく個人でも、ひいては国全体としても、“母”という存在の影響力、そして大切な役割についてを共に考え、社会を構築していくべきなのではないでしょうか。

いつの時代も変わらぬ偉大な母という存在は、今やわたくしたちが目にする世界的な難局にあって益々心の拠りどころともなり、さらにはその役割が、国の行く末を左右するほどに重要になるのだと、わたくしは考えております。

Rinokia

以上

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Source: 神々からのメッセージ

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