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まずは、目の前の痛みを止めてくれ。話はそれからだ。

医療機関
先生、一晩中ね、この人、痛いって、言うん。先生呼ぼか?言うたら、要らんって。そやけど、もう見てらんないの。そういう時が来てるのは、わかってるんよ。わかってるんやけど、痛いのずーっと我慢してて、もう私も我慢できんようなったから、電話したん。もうこの人、天国でもええ言うん。先生お薬何とかして。 連休にお出逢いした時は、奥さん自慢して笑顔だった親父さんが、歯を食いしばっている。 我慢させて悪かったなあ。お薬持ってきたで。 もうアカンわ、先生。痛いの取ってくれなんだら、もうええわ、天国で。内のやつはよおしてくれるけど、痛ない時は、美人に見えるけど、痛かったらもうあかんわ。 だいぶ我慢して一晩過ごした彼は、タナカの顔見て、弱々しく話す。奥さん自慢がかなり低調だ。 これ飲んだら、大丈夫やで。 ゴクッと飲む。 先生、この人な、、あかん、、、涙出る、、ちょっと、、ごめん、、、その様子を見ていた奥さんはティッシュで顔を隠して、涙声。部屋の外に出て、ちょっと泣いて戻ってくる。 彼のことが大好きな奥さんは、一晩中、彼と一緒に不安と戦っておられたようだ。  病気は、やはり厳しい。突然に、痛みや苦しみに襲われる。普通に暮らしてる時は、みんな普通に、愛を語り合える。 医療者が知らないだけで、夫婦や家族

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