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第65回日本糖尿病学会の感想[4] 境界型のまま5年間 踏みとどまれるか

健康法
【この記事は 第65回日本糖尿病学会 年次学術集会に参加したしらねのぞるばの 手元メモを基にした感想です. 聞き間違い/見間違いによる不正確な点があるかもしれませんが,ご容赦願います】



糖尿病と診断された人には.二つの経路があります.

一つは 本人又は 周囲が何らかの異常・症状を感じて 病院に行ったら 既に高血糖状態であり,その場で糖尿病と診断された場合.

もう一つは 自覚・他覚症状はまったくないのだが,職場の健康診断などで,空腹時血糖値やHbA1cが高いことを指摘されて,病院を訪れた場合です. 後者の場合は,特に症状がないのですから,糖負荷試験を受けても まだ糖尿病とまでは確定診断できず『境界型糖尿病ですから注意してください』となることも多いです.

そこで,一度 『境界型』と判定された人が,その後 糖尿病予備軍から 本格的に糖尿病正規軍に『昇格』するのは,どれくらいの割合で,どれくらいの期間でそうなるのかを調べた報告がありました.

P-86-4当院を受診した境界型患者の診断後5年間の実態調査;進展状況別臨床像比較

茨城県つくば市 つくば糖尿病センター 川井クリニックからの報告です.健康診断での指摘などで 同クリニックを受診し,『境界型糖尿病』と診断され,追跡可能であった228名の5年後の状態を解析したものです.この228人のデータは,

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