まぁ...
何度も何度も、
子どもが産めなくなった話は
ここでしてきたよね
そりゃ、女として生まれてきて、
“産むことが当たり前”だと思っていたから
“産めなくなる”なんて考えてもいなかった
そのショックは、大きいよね
“女の子2人ほしい”というのは、
子どもの頃からの夢だったし
それに、当時つきあっていた彼にも
申し訳なさでいっぱいだった
彼のお父様にも、
「早く跡取りを...」と言われてもいた
私が乳がんになったことで、
周りの人たちの人生も変えちゃっているんだよね
以前、
治療で子どもが産めなくなったことに関して、
「“養子”という道もありますよ」
と、ブログにコメントをくれた人がいる
それが本気なのかどうかはわからない
でも、違うよね
そうじゃない
“自分が産んだ子どもがほしい”
“自分の血を分けた子どもを残したい”
そういうことなんだよね
前に、
「産まないのと産めないのは違うよね」
そう言ってくれたひとがいた
胸が詰まった
“産まない選択”をしたわけじゃない
そこには、
“産めなくなった”という現実がある
乳がんが発覚する半年前、
子宮筋腫の摘出手術を受けた
それは、
「このままでは着床しても、
赤ちゃんが育たないよ」
そう言われたから
大きな筋腫が子宮を挟むようにあって、
子宮を圧迫していたらしい
だから手術を受けた
お腹を10cmも切る手術
体力はガタ落ちするし、
まともに歩けるようになるまでには
1か月以上かかったし、
小走りができるようになるまでは
5か月くらいかかった
そして乳がんがわかる
しかも、4年8が月前に、
“良性――乳腺線維腺腫”と
言われていたしこりが...
ダブルの衝撃...
いや、もっとだ
不妊で、治療をしている人もいる
病気で
子どもを諦めざるを得なかった人もいる
みんな、
それぞれにそれぞれの思いを抱えている
誰にも口を出してほしくないよね
あまりにも質の低すぎる嫌がらせだけどね
久し振りに、くっきり観えた月
なにも考えず、ただ空を眺めていると、
心が現れてゆく気がする...
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Source: りかこの乳がん体験記
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