首都直下地震で死者6100人――そんな見出しが付いた新聞1面の記事を見て、思わずわが目を疑った向きも少なくなかったのではなかろうか。マルが一つ、いや二つ違うのでは、と。日本の重大危機に関してもなお、なぜ東京都は誤ったメッセージを発するのか。11年前の東日本大震災での死者・行方不明者・震災関連死者の合計は、2万2207人。27年前の阪神・淡路大震災では6434人の犠牲者が出た。
そうした震災を経て、さまざまな対策が進んでいるとはいえ、世界有数の人口密集地・東京で起こる巨大災害である。それが「死者6100人」の被害で済むか――と先と同じ疑問を抱き、ため息をつくのではないだろうか。
「現場を知る人間にとっては、正直“ふざけるな!”という数字ですよね」
と述べるのは、元東京消防庁消防官で、防災アナリストの金子富夫氏である。
「以前から思っていましたが、こうした都道府県や国が出す被害想定というのは、ケタが二つ足りないと思っています。著名な災害関係の大学教授でも、十万単位の数字を試算する人はいます。僕も首都直下が起きれば、死者は何十万人も出ると思っていますよ」
と憤るのである。
首都直下地震が起これば「死者6100人」で済むのか検証 専門家は「ケタが二つ足りない」(全文) | デイリー新潮首都直下地震で死者6100人――そんな見出しが付いた新聞1面の記事を見て、思わずわが目を疑った向きも少なくなかったのではなかろうか。…
阪神淡路があの数字で済んだのは、、
午前5時の時間帯だからです。
自宅倒壊の生き埋めと火災が殆どじゃないですかね?
時間帯によって被害は違う。
問題は日中の東京の人口密度です。
周辺都市から流入する人で、、
それらがビルから吐き出されると立錐の余地がない。
人が立てるスペースは無いんです。
それが20年以上前の話です。
慌てて表に飛び出して降り注ぐガラスと建具や机やロッカーや看板、、、
身動きとれない中で発生する火災。
脱線する列車に突っ込む列車、、、
当然、、消防も救急車も来ないです。
道が寸断されて、、
人と停止した車でごちゃごちゃになった道路に、、、
警察・消防・救急は来ない。
古い雑居ビルは倒壊する可能性は高く、、、
阿鼻叫喚でしょうね。
東京駅の人混みの地下コンコースから脱出するとして、、、
地上に上がる階段に殺到する人で将棋倒しになり、、、
地上は地上で人がひしめいている、、、
どーするんですかね????
ともかく、そのイメージが出来ないと、、話は前に進みませんわ。
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Source: 身体軸ラボ シーズン2
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