神の詩 第五章十二節 8
「心を統一した者(ヨーガ行者)は、行動の結果を捨てて、究極の平安に達する。心を統一していない者は、欲望のままに行動し、結果に執着して束縛される。(十二)」
続きです。
心の基本体には
アハンカーラ
があります。
アハンカーラ
があります。
アハンカーラとは、
「私を創る道具」であり、
自我を形成する基本的な心の構成要素
になります。
「私を創る道具」であり、
自我を形成する基本的な心の構成要素
になります。
この背後には
ブッディがあり、
理知的な能力、
識別能力が心に生まれます。
ブッディがあり、
理知的な能力、
識別能力が心に生まれます。
さらに
マナスが
欲望を発生させる働きを持ちます。
マナスは
英語ではよくマインドと訳されます。
これらが
心の主体となって働きます。
断食始めに
瞑想しようとしている時に、
美味しそうな料理の匂いが流れてきたとします。
瞑想しようとしている時に、
美味しそうな料理の匂いが流れてきたとします。
その時、
マナスは
すぐにそのいい匂いに反応し、
意識がそちらに向かいます。
ブッディは、
そのいい匂いから
料理を識別し、
過去の経験から
どれほど美味しい料理かを
心の中に構築します。
ここまでくると
アハンカーラが
食べたい
という意識で満たされます。
こうして欲望が発生し、
心は動かされます。
心は動かされます。
食べたい、
でも瞑想しなきゃ、
瞑想が終わったら食べよう・・
など
それまで穏やかな状態だった心は、
波立ちます。
これが
「心の作用」
チッタ・ブリッティです。
続きます。
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Source: ひかたま(光の魂たち)
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