大腸がん肝転移に対する カテーテル治療 動注化学療法+全身化学療法

外科医

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みなさま、おはようございます
2代目ガンちゃん先生です

前回の記事で

大腸がんに対するカテーテル治療について
書きました

基本的には、全身の抗がん剤治療が
企画亡くなってから、3番目-4番目あたりの
治療選択肢に、肝動注化学療法をという考え方ですが、
中には、

最初から
肝動注化学療法と全身治療をうまく組み合わせながら
治療させて頂く場合もあります

たとえば、
この患者さまは
福岡県内の患者さまですが、

大腸がんが見つかり、
既に肝臓に転移した状態での診断となりました

スライド2

大腸がんは切除して、
抗癌剤の全身治療と言う事でしたが、

80歳を超えるご高齢の方で、
全身の抗がん剤治療はちょっときつかろうという事で、
ご本人、ご家族様が

岩本内科を探されて、
来院された経緯です

CTで確認すると、
肝臓S7に4cm大の病変
他にも肝臓S2にも1.5cm大の病変を認めておりました

スライド4

血管造影を行い、
肝臓の動脈を評価し、
適切な形でカテーテル留置を行います

この方の血管はかなり難しいタイプでしたが、
最も良い状態でカテーテルを留置することができました

肝動注化学療法と全身抗癌剤治療の組み合わせ治療を開始し、
現在5回の治療が終わったところ
ですが、

癌の血流が低下し、
縮小傾向が見えます
黒くなった壊死部分も増加していて
良い効果が期待できそうです

スライド7

最初は2週間程度の入院を考えますが、
その後は、3-4日入院を
2-3週に一度行いながら
継続治療を行っていきます

副作用もほとんどなく、
食事もいつも完食、
ご高齢のおじいちゃまですが、
お元気に変わらず過ごして頂きながら
治療が継続できていま

お元気にお過ごしいただける姿を見るだけで、
岩本内科に来てくださって、本当に良かったなぁと
ホッとします

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肝臓がん、転移性肝がんでお困りの方は、いつでも、どんな状態でも一度、岩本内科医院にお問い合わせください。
Source: ガンちゃん先生奮闘記

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