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みなさま
こんにちは
2代目ガンちゃん先生です
今日は、
韓国、プサンの近くの慶州という町から
ブログを書いています。
韓国の肝臓学会
Korea Liver Week 2025が
この町で開催されていて、
ご招待いただきました
日本から数名、招待されているようで、
ありがたいことに、私もその一人に選ばれました
講演をさせて頂いていますが・・・・
一つ・・ではなくて、
三つも
英語で準備して、講演して
海外の講演はそのあとの質問時間が長いので
大変です
昨日は、
岩本内科での診療をしてから、
移動しましたので、
夜中に到着
今朝は
朝7時半から
一つ目の講演をこなし
お昼までに残り二つ、いま、終わったところです
肝臓がん治療について話すのですが、
韓国は韓国のお薬事情があります
日本では、
肝臓がんの治療は
どの薬でもカテーテル治療でも、
基本的にどのタイミングでも医師が選択することができます
韓国では
国としての保険診療が非常に厳しいので、
その自由度がありません
たとえば、
テセントリク+アバスチンやレンビマなどの
肝臓がんで最もよく使われる薬剤は、
カテーテル治療が効かなくなった場合にのみ
使うことができます
日本では、
最近、これらの薬物治療の間に
カテーテル治療を入れると良いということが分かり
積極的に、カテーテル治療を入れようと考えますが、
韓国では、
薬物治療の後に、カテーテル治療を入れる事はできません
保険で認められません
また、
韓国では、
ネクサバールという最初に使えるようになった薬剤を使った場合しか、
次の薬剤(レゴラフェニブ)に移ることができません
つまり、テセントリク+アバスチンやレンビマを使うと、
次に保険で認められている薬剤が基本的にはないことになります
韓国のドクターはこれらの現状をなんとか解決しようと
努力されているようです
医療費の問題で、韓国やほかのアジア諸国は
厳しく制限がかかっているのです
日本では自由度が高いので実は、ありがたい状況なのです
一方で、医療費はますます嵩み、問題になります
難しい問題です
明日は、岩本内科で外来なので
慌てて、日本に戻ります
さて、ガンばりますか
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Source: ガンちゃん先生奮闘記
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