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みなさま、おはようございます
2代目ガンちゃん先生です
肝臓がんの治療において
永遠の課題、テーマが
門脈浸潤、門脈腫瘍栓です
肝臓がんは、肝臓内で進行すると、
周囲の血管に入り込み始めます
特に、門脈という血管の中に入り込むと厄介で、
進行すると、肝不全になってしまいます
門脈浸潤、門脈腫瘍栓でも、
特に、門脈本幹浸潤
通称、Vp4と呼ばれる状態は、
最も進行した状態で、
色々な報告を見ても、
通常何もしないと数か月で命を落とす可能性がありますし、
今ある、色々な治療でも半年から8カ月程度の余命が報告されていることがほとんどです
本日、ご紹介するのは、
そんな門脈本幹浸潤Vp4を来した肝臓がんの患者さまです
約2年前に、岩本内科に来られました
肝臓の尾状葉の癌が門脈本幹に浸潤した状態で、
カテーテル留置を行い、New FP療法/肝動注化学療法を行いました
そして、治療が効いて、一旦ゼロに
ですが、また再発、
レンバチニブやアテゾリズマブ+ベバシズマブ併用療法を行い、
治療を続けつつ、
それらも効かなくなったので、
改めて、大動脈留置型特殊リザーバー、通称System-iを留置して、
再度カテーテル治療を継続しています
そして、治療を始めて、2年弱になります
この方の場合、もとの肝機能が良かったこと、
尾状葉から門脈浸潤していて、肝臓内の癌自体はそれほど大きくなかったこと
などが、うまくいった要因です
そして、もう一つ大切なのは、
治療が奏効、効果を示したことです
効果が出ない場合には、確実にこのような経過にはなりません
進行した状態のときは、いかにして、治療の効果を出させるか
癌を小さくさせるか、一度でも消せるか
という点が非常に重要になってきます
そういう点において、
肝動注化学療法 New FP療法は期待できるのです
さて、今日は、
土曜日の外来です
コロナ感染の患者さまがとても増えてきています
なので、、とても忙しいと思います・・
本日もガンばりますか
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Source: ガンちゃん先生奮闘記
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