2007年7月10日(火)
デポ注射 7回目
デポのときは、
いつも看護師さんに呼ばれる
そして処置室に通され、
注射を打つためお腹を出し、
診察台に仰向けに寝て先生が来るのを待つ
なのに今日は、
直接、主治医に呼ばれた
驚いた
なにかと思ったら、
「(デポ、やめるかやめないか)どうする?」
という話だった
そう...
先月そのことで、嫌な思いしたっけ...
でも、
診察台にお腹を出したまま寝ているのと違って、
座っている方がやっぱり話しやすい
本当は、毎回注射だけではなく、
こうやって話を聞いてもらいたい
「(デポ)続けます」
と云ったら、先生、
「うん」
と頷いた
その表情は、
『その方がいい』と
云っているように思えた
そしてこの際だから、
不安に思っていることを云ってみた
「怖くて...
(生理も止まって、体調も色々変わって)、
“身体の中で何が起きているんだろう...”
って...」
先生は、“医者”として冷静な口調で
自分の後頭部あたりを指差し、
「ここ(視床下部)に効いてるからな」
そう答えた
もちろん、それが正解だ、
理論的には...
が、患者が...私が求めているのは
そんな言葉じゃない
理屈なら私にだって少しはわかる
心のフォローがほしかった
多くを求めすぎなのかな...
2007年7月15日(日)
きのう、中標津の開陽台に行ってきた
330度の大パノラマ
帰りは裏摩周展望台を通り...
”霧の摩周湖”といわれているように、
この日は真っ白でなんにも見えなかった
相変わらず、早朝に目が覚める
がん告知を受けてから、
ぐっすり眠れたのは何日あるだろう...
昔の自分のおっぱいが思い出せない
あんなに目に焼きつけていたはずなのに...
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Source: りかこの乳がん体験記
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