VTを購入するだけならば投資信託でも十分です

内科医

おはようございます。 

当ブログの読者のDrの方から以下のご質問をいただきました。

ちゅり男さん 初めまして。

毎日非常に勉強になる記事ばかりであり、とても楽しくブログを拝見させていただいております。

最近、結婚を機に老後の資産形成を考えるようになり、今後の方針についてご相談させていただきたくご連絡させていただきました。

 

現在、夫婦ともに20代後半で、後期研修医として地方の病院で勤務しております。

子供はおらず、これから5-6年のうちに2人ほど授かれたら良いねと主人と話しており、出産後は早めに職場復帰する予定です。

また、今後5年間で車や住宅の購入予定はありませんが、10年後を目安に住宅購入を考えております。

 

現時点で、お互いの貯金を除いた家計としての貯金は現金500万円のみで、年収はともに800−900万の見込みです(後期研修医の間は毎年勤務先が変更になるため、夫婦ともに今後数年間の収入はやや不確定であります)。

毎月のキャッシュフローは50万ですが、今後出産の前後では大幅な低下が予想されます。

 

恥ずかしながら研修医時代からidecoをやっておらず、まず夫婦合わせて以下が最優先と思い、来月から始められるよう口座開設を行いました。

・SBI証券 ideco  24,000円〜46,000円/月  (勤務先により毎年変化)

・楽天証券 つみたてNISA  約66,000円/月(楽天銀行、楽天カード決済)

20代で多少のリスクをとれると考え、idecoでeMAXIS slim 全世界株式(除く日本)、つみたてNISAで全て楽天VTもしくはeMAXIS slim 全世界株式(オールカントリー)を運用先として考えています。

 

今回お聞きしたいのは、

キャッシュフローからideco、つみたてNISAに加えてキャッシュ10万円を貯金したとして、残りの約30万円の投資先をどこにするか

という点です。

 

月に30万円の投資となると、本家VTも候補にあがってくるかとは思いますが、今後のライフイベントによって一時的にキャッシュフローが減ることを考慮すると、

「全て楽天VTやオールカントリーなどの投資信託」 or

「全て本家VT」 or

「楽天カード決済5万に満たない部分を特定口座で投資信託+残りを本家VT」

のいずれが最も好ましいのでしょうか。

ふるさと納税・医療費控除のため毎年確定申告は行っていますので、外国税額控除の手間は気にしません。

また、債権の購入は少し投資に慣れてからと考えております。

実際に投資してみることが大事だということは重々承知しておりますが、まずは勉強と思い様々な投資本やブログを拝見しました。

しかし結局、あれこれと考えすぎて結局一歩が踏み出せず、もやもやとした毎日を過ごしているため今回ご相談させていただいた次第です。 

(もし、そもそもキャッシュをもっと増やすべきでしたら、そちらに関してもご指導くださると幸いです。)

 

お忙しいところ大変恐縮ではございますが、もしお時間があれば先生のお考えをご教授いただけると幸いです。

よろしくお願いいたします。

ご質問ありがとうございます。

後期研修医となって年収がぐっと上がり、夫婦共働きで子無し、借金なども無しという状況ですから、資産形成という観点ではこの上ない環境がそろっていますね。

2-3年ほど資産形成に本気で取り組めば、かなりのタネ銭を貯めることができ、良いスタートダッシュが切れると思います。

さて、ご質問の内容については以下のように考えます。

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VTを購入するだけならば投資信託でも十分です

投資が趣味でなければ投資信託一本でよいです

昨今、コストを含めた投資信託の商品の質が劇的に向上したことから、投資が趣味という人でなければ投資信託一本で完結する時代となりました。

投資信託ですと、証券会社のページから該当商品を選択して、日本円ベースで積立額を設定するだけですから簡便なことこの上なしですね。

ETF投資は株価の変動をリアルタイムで眺めることができ、また、配当収入が発生するため外国税額控除をしたり、年末にかけて損だしをしたり・・・など、投資好きにとっては面白い要素満載です。

ですが、投資が趣味ではなく、あくまで老後に向けての資産形成の手段という方ならば投資信託で十分でしょう。

わざわざETFに手を出すことによって発生する手間ほどにはリターンは変わりません。

ただ、米ドルを保有して様々な金融商品に自由にアクセスできるというのは、本当に面白いです。

この面白さがあるからこそ少々面倒くさくても続けているのですね。

 

全額投資する必要はないのでキャッシュも少しずつ貯めましょう

私は基本的に手元にキャッシュをある程度確保しながら相場に臨むスタンスです。

よって、私ならば毎月のフリーキャッシュフロー50万円を全額投資に回すのではなく、その一部でキャッシュも少しずつ蓄積していくと思います。

まぁ後期研修医で共働き・子無しですので、二人とも健康でありさえすれば盤石ですから、全額投資に回してもよいのですが、それは慣れてからでもよいでしょう。

投資に限らず何事もそうですが、まずは少しずつ経験を積んで、慣れてきたら大胆に勝負をした方が後悔が少ない気がします。

また、先ほどは投資が趣味でなければ投資信託でよいと結論づけましたが、年齢も若いので一度実際にドル転してETFを購入してみても面白いかもしれません。

ETFの場合は流動性が担保されており、不動産などと異なりいつでも売却可能ですから、面倒になったらVTを売却して円に戻せばよいだけです。

もちろん、相場によっては多少の損をする可能性はありますが、それも勉強代と割り切って恐れずにチャレンジしてみるのもよいでしょう。

医療ミスと違って、株式投資でミスしても自分のお金が少し減るだけですし、幸い潤沢なキャッシュフローがあるわけですから、初めのうちにいろいろトライして自分に合った方法を見つけるのも一手だと考えます。

 

まとめ

医業に専念し、投資にかける時間や労力を極限まで削除するならば投資信託一択です。

それだけ、投資信託に優れた商品が増えてきています。

ただし、米ドルを保有することでインデックス以外に外国個別株、債券、ゴールド、コモディティなどに自由にアクセスできるのは大変面白いことだと思います。

 

【マネックス証券】

外国株ならばマネックス証券もよいですね。

銘柄数の豊富さ、90日間の指値注文、逆指値注文が可能、時間外取引が可能など様々なメリットがあります。

 

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Source: 神経内科医ちゅり男のブログ

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