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みなさま、おはようございます
2代目ガンちゃん先生です
今日は、治療のご紹介です
本日、ご紹介は、
極めて進行した状態の肝臓がんとの戦い
前医で初めて、肝臓がんを見つけられた方です
見つかった時点で、
癌は極めて進行していて、
25cmの癌に門脈浸潤、多発のステージ4Aです
肝機能もギリギリで、
腹水が出てきていました
もともとの肝機能が低いというよりも、
癌の影響で、肝機能が低下した状態のようです
この様な癌では、一般的には、
推奨される治療はなしと判断されてしまう可能性があります
にもかかわらず、
前医の先生方も何とか治療したいという事で、
テセントリク+アバスチンを予定していました
ですが、食道静脈瘤もあるという事で、
まず、その治療をしてから、テセントリク+アバスチンの治療を
導入しようということだったみたいです
食道静脈瘤の治療に1ヶ月程度かかり、
それから、癌の治療を・・・という流れだったみたいですが、
このきわめて進行した癌の状態で、
先に、癌の治療をしないというのも、、難しい選択です
と言っても、テセントリク+アバスチンの副作用に静脈瘤の破裂を起こしやすい事もあるので、先に治療するというのも分からなくもないのですが、
説明も思うようには伝わっておらず、不安になられて、岩本内科にご来院されました
すぐにご入院頂き、
準緊急的に、カテーテル留置をし、
肝動注化学療法を開始しました
この様な癌には、一秒でも早く
治療を始めた方がよいと私は思っています
と言っても、慌てて、一気に全部治療しようとすると、
治療による影響が強く出すぎて、肝機能が低下してしまう場合があるので注意が必要です
積極的に、、ですが、繊細に、、治療します
癌によって、肝機能が低下している事が推察される場合は、
治療を始める事で、
肝機能を改善させることができます
ですので、まずは強力な治療を、安全に導入し、
肝機能が回復するのであれば、
それから、
その他の治療も含めて検討すべきと私は思っています
この治療は、気合が入ります・・
というか、気合を入れないと、この戦いはできません
きっと、うまくいくと信じて、
治療を行います
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肝臓がん、転移性肝がんでお困りの方は、いつでも、どんな状態でも一度、岩本内科医院にお問い合わせください。
Source: ガンちゃん先生奮闘記
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