ダイエットや筋トレだけでは部分痩せは困難
・ダイエットで体重は落ちたけど、腰のくびれはなかなかできない
・腹筋を割りたくて腹筋を鍛えているが効果がでない
・二の腕を引き締めたくて筋トレを続けているが筋肉ばかりがついて細くならない
・高額ダイエットジムで減量には成功したが、三ヶ月でリバウンドしてポッコリおなかに戻ってしまった
ダイエットや筋トレに日々励んでいる方なら誰もが経験する悩みですね。
食事のコントロールや運動で体重を落とすことはできても、部分的に皮下脂肪を減らすことは至難の業です。
ポッコリおなかを改善するには、食事制限や運動により内臓脂肪を落とすことである程度はおなかがへこみます。しかし、最後の最後におなか回りに残った皮下脂肪がなかなか落ちてゆかないのです。
筋トレで痩せたい部分の筋肉を集中的に鍛えても、筋トレは無酸素運動のため脂肪は分解されず、逆に筋肉が鍛えられて太く分厚くなるので、くびれるどころか、かえってボリュームが増してしまったりします。また、偏った筋トレのやりすぎで腰を痛めてしまうこともあり、部分痩せには困難がつきまといます。
部分痩せできる一番確実な方法は、医療機関で治療することです
ダイエット食品やサプリメント、パーソナルトレーニングなどに何万円も高額なお金を使うのでしたら、その分を治療費に回し、医療機関にて効率よく部分痩せを行う方が成功する確率が何倍も高いです。
一番確実な方法は、脂肪吸引で不要な脂肪を取り除く方法です。
しかし、この方法は身体にとって負担が大きく、さまざまなリスクもあります。よくあるのが、吸引が均等に行われず、皮膚の表面が凸凹になってしまうこと。これを修正するのはとても困難です。また、皮下に血がたまったり(血腫)、皮膚が血流障害を起こし壊死したり、吸引するための吸い口の穴の傷が目立ったりという合併症もあります。さらに怖いのが、脂肪が血管に詰まってしまう脂肪塞栓症や、おなかの吸引の時に誤って腸を傷つけてしまう腸管損傷などがあり、これらは命にかかわります。
部分痩せのために、そこまでリスクを冒してやる必要はないと思います。
脂肪吸引以外で、医療機関でおこなっている皮下脂肪の分解方法としては、大きく分けて「物理的分解法」と「化学的分解法」があります。
「物理的分解」とは、超音波や高周波、衝撃波などを発生させる医療機器を用い、熱などのエネルギーを使って脂肪細胞を破壊する方法です。
「化学的分解法」とは、脂肪細胞の細胞膜を破壊する薬品を直接皮下脂肪の層に注入する脂肪溶解注射です。
五本木クリニックでは7種類の部分痩せ治療をおこなっています
当院では高密度超音波治療(HIFU)(2種類)、脂肪溶解注射(3種類)、高周波治療、衝撃波治療の7種類の痩身治療を取り揃えています。
皮下脂肪の厚さや部位、セルライトやむくみの有無などによって、これらの治療の中から最適な方法を選択、組み合わせをして治療を行います。
初心者や痛みに弱い方は、まず高周波治療からおこなうのがおすすめです
この中から、最近、新しく導入した高周波治療器(ラフォスプレミアム)について紹介します。
ライポソニックスやウルトラフォーマー3などの高密度焦点式超音波治療や、脂肪溶解注射などは、いずれも痛みをともなう治療で、針を刺したり、痛い治療が苦手な方は、まずラフォスプレミアムから治療を始めることをおすすめします。
ラフォスプレミアムは、痛みは全くなく、むしろ身体の芯から温まるような気持ちの良い施術です。
高周波による熱エネルギーを皮下に送り込むことで、血行や代謝が促進し、むくみが改善され、老廃物を排出します。脂肪細胞の代謝が活性化し、細胞内の脂肪が燃焼することで、肥大化した脂肪細胞が小さくなります。また、脂肪組織内に網の目のように張り巡らされている線維性隔壁が熱刺激によって縮むことで、三次元的に引き締まります。さらに、真皮にあるコラーゲンも熱刺激によって活性化され増えることで皮膚の弾力が増し、引き締まる効果もあります。
脂肪細胞は45℃で5分以上温めることでダメージを受け、分解されるとされており、高周波によって、高温の状態を一定時間保つことで細胞の減少をも狙える可能性があります。
皮下脂肪の厚さがそれほど厚くない方は、ラフォスプレミアム単独でも効果を実感できますが、厚みが2センチ以上あるような方は、脂肪溶解注射や高密度焦点式超音波治療を併用すると、さらに効果がでます。
脂肪溶解注射や超音波治療によって破壊された脂肪細胞の中から出てきた脂肪を、より早く代謝させたり、排出するために高周波治療のラフォスプレミアムが効果的に働きます。
Source: Dr松下ブログ
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