患者さんとして診察や治療をする場合に分かって欲しいと思うことがあります。
医者でも人間なので…良かったと思いたい。
そんなことから記事を書いてみたりしますね。
a) コロナ感染は順調に漸減
まずはコロナ感染の動向から…始めてみましょうか。
阪大の中野先生の指摘の通り順調ですね。
まだ少し西高東低は残っているんですが…
やっと広まっている状態なので良かった、と。
広まらないと止まらないから…これは止まる前の現象かな。
今まで日本の感染温度の地域差が大きかったから…
今回のBA5で全体に広がって落ち着いてくると考えるな。
(阪大の中野先生の作図)
上の図の2番目の大きな波はBA5の波だよね。
感染力は…強くなっていることを物語っています。
一方では…臨床的には、どんどんコロナ感染の症状が軽くなっています。
感染力を重視しているウイルスなので病毒性は犠牲にしている訳かな。
(阪大の中野先生の作図)
K値というは…ボールを投げたときの力が最大になり、落ちていく姿を示しています。
これからすると、新しいコロナ感染(新種)が生まれていないことを示しています。
(阪大の中野先生の作図)
実行再生産数は順調に落ちています。
一時上がっているのは、お盆休みがあるからです。
だから、感染者数や死亡者数だけを追いかけても仕方無いんだよね。
この様な解析をマスメディアは取り上げるべきなんだよね。
阪大の中野先生は…ご自分からマスメディアに出ないからなぁ。
中野先生は…
このコロナ感染より、もっと大きなことが出来る先生なんだと思います。
中野先生は原子物理の先生で…やっぱり物理なんだよなぁ~とか感じます。
どうして病毒性が減るのかを免疫学の先生に指摘するようです!
これで少し前に動くのかもなぁ。
あぁ~イギリスまで薬を送って良かったなぁ。
「咳痰は弱くなっているので薬を止めても良いですか?」とか…(;^_^A アセアセ・・・。
彼女の後遺症症状は咳痰なので…治療としては簡単だったんだよね。
当たったんだよね。良かったなぁ。(; ̄ー ̄)…ン?
直接診察できないので…
話を聞きながら…薬の効き目から身体を観察していく以外ないよなぁ。
もうすぐ一年になるよね。。。
嗅覚障害は、全体的に良くなるのではなくて
一つずつ良くなっていくんだよね。今度は、これが食べられた、との繰り返しをする。
今はネギ系が駄目で、タマネギが駄目でした。
それがタマネギ入りのハンバーグが食べられる、と。ε-(ーдー)ハァ
ここまで来たんだよね。
昨年の11月頃、姉妹二人でコロナ後遺症になって泣いていたんだよね。
「治療に疲れた」と。。。
そんな時に…電話をして話しました。
「身体は色々な症状を出すけど…良くなってきた症状に視点を向けるんだよ。
暗い空の中で輝いている星に視点を向けて繋げていくんだよ」とか、ね。
中学生と高校生の女の子だけど…強かった。
高校生の長女の女の子は、大学にも受かり大学生になった。
今は次女の女の子が、少し遅れて症状が回復しています。
コロナ後遺症の患者さんだけでなく多くは神経質になってきています。
コロナ後遺症の患者さんが「やっと3週間で治りましたよね」とか話しているけど。
上に書いた中学生や高校生を知っていれば、外れているでしょ。。。
上に書いた二人の女の子はどうなっちゃうんだよね。
大人なのに弱いよね。苦難を通り越えてないから分からないんだよね。
症状がでている時は…色々な症状に固執するんだよね。
まぁ…色々な、ご自分の身体の症状を書いてくるよね。
身体の症状は無限大なので…多彩な症状が出てくる訳。
それを敵視して…「こまめに注目する」という精神的な感覚が
病気を悪くしているのに気づかないかな???
それを受け入れることが必要な訳。。。
症状を受け入れることが大切なんだけどなぁ。
ここに大きな問題が隠されているのが分かるかな?
「身体は自分の持ち物で、自分でコントロールできる」と思い込んでいる姿。
身体は身体の自我があるし、精神とは違うと言うような感覚になれないんだよね。
宗教(無の世界を信じる心)を持っていないから気づかないんだよね。
これじゃ…プロテスタントを基盤においている米国に勝てないよね。
いつも主観的で…この様な症状が出ているからどうしよう。。。
あのぉ…いまの貴方の身体は必要な症状を出していいるだけなんですけど。
その理由とは?
身体は…出来るだけ長く生きようとしているだけの尊い存在なんだよね。
コロナウイルスも必要だから…感染を拡大しているだけだとは捉えられない。
自分勝手の極致なのが今なんだろうかね。困ったことだよね。
PS: ん~~~
コロナ後遺症の記事が目当てです。。。
漢方処方も入れたのですが…そこに登場する漢方薬が出荷調整に入っています。
これも仕方無く…一人でも多くの人の身体が良くなれば良いとは思います。
阪大の中野先生の返信メールに心強さを感じました。
自分も先生と同じように…世の中を少しでも良くして行きたいと思います。
コメント