≪私の記録 123≫ 彼への思い

    2008年3月29日(土)

きのう、
“一般の男性が
 彼女にプロポーズをする”という特番を
テレビでやっていた

様々なシチュエーションで
そのカップルにちなんだプロポーズの仕方を
番組側が企画するというもの

正直、他人のしあわせは見たくないない...

が、見てしまった

馬鹿馬鹿しい部分もあったけれど、
考えさせられることも多かった

私がここまで
彼との結婚を拒んでいる理由って、
なんなのだろう...

私も普通の女性と同じようなしあわせを
求めてもよいのだろうか...

    2008年3月31日(月)

今日で3月も終わりだ

早い...

こんな調子で
1年があっという間に過ぎていくのだろうな...

最近は本当に体調がよく、心まで軽い

夜も眠れる

「春眠暁を覚えず」なのだろうか

それとも本当に
副作用が軽くなってきたのだろうか

今週の半ば過ぎても楽な状態が続いていたら、
「副作用が軽くなった」と、
ちょっと期待してもいいかも?

今週の彼の運勢は、
いい出会いがあるらしい

メールアドレスや電話番号の交換などをすると、
今後につながるとか

本当に
女性との新たな出逢いがあるといいのに...

“女”としての、
私の年齢はもうタイムリミットだけど、
男性はまだまだだ

私が望んでいることは、
彼に新しい家庭をつくってもらいたい

自分の子どもを抱いてもらいたい

「それが本心か?」と聞かれれば、
自分でもよくわからない

本当は、本心ではないのかもしれない

でも、私のせいで
彼の人生を犠牲にすることはできない

籍だってまだ入れていないわけだし、
やり直しはいくらでもできる

...というより、“今”しかないよね

これ以上時間をかけてしまえば
手遅れになってしまう

最近は、
「なんかもう、どうでもいいや...」

という感じ

でも、なげやりとは違うんだ

“生きているだけで十分”というか...

もうなにも望んではいないし、
望めないから

望めば望むほど、
しあわせが逃げていく気がして...

だから、
無理をしてなにかを求めようとするのではなく、
ただ流れに
身を任せていた方がいいのかな...って...

...というより、その方が楽

だって私はもう、普通の女性と同じようには
生きていけないのだから...

きっと、しあわせ求めちゃいけないんだよ

ある通販会社が
『ピンクリボン運動』を支援していた

その会社のカタログには
乳がん術後用ブラジャーが掲載されていた

それを見て、とても切なくなった

「私、乳がんなんだ...」と、
思い起こされた

「おっぱいの形が変わっちゃって、
 きちんとブラジャーに収まらないんだ...」と、
現実知らされた

    2008年4月1日(火)

今日はエイプリルフール

しかも、嘘のような猛吹雪

ようやく道路が乾いたというのに、
また冬に逆戻りだ

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Source: りかこの乳がん体験記

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