≪私の記録 140≫ 暑さと副作用と、女性ホルモンと―― Ⅰ

    2008年6月11日(水)

暑くてイヤだ...

これくらいの気温で参っていたら、
これから先が思い遣られる...

憂鬱だ

夏が疎ましい...

    2008年6月12日(木)

数か月前から、
左上腕のピリピリしているところの感覚が
だいぶ戻ってきている

触ることもできるし、
お風呂に入っても、
タオルで軽く擦れるようになってきた

このピリピリが
完全に戻らないことはわかってはいるけれど、
それでも
何年もかけて元に戻ろうとしている身体って
すごいと思う

    2008年6月14日(土)

また新しい副作用が出てきた

...と云っても、
本当に副作用なのかがわからない

...というのも、1~2週間前、
右ひざの上の部分が熱く感じられた

「ジーンズとの摩擦かな・・・」と
思っていたけれど、
ジーンズなんて何十年も前から履いているし、
熱いのは部分的だし、
それは考えづらかった

そんなことが2~3度あり、
数日前、同じことが左足にも起きた

でも右足のそれとは、
少し感覚が違った

さらに数日後、
今度は右足のすねの外側が
熱くなるようになった

そして今日は
その状態が何度も起きている

それは火傷をしているような、
ストーブに直接当たっているような、
そんな感覚

先生は、

「最初に症状(副作用)出てくるけど、
 そのうちなくなるよ」

と、云っていたけれど、
治療開始から1年以上も経って、
今さら症状が出てくるのだろうか...

    2008年6月17日(水)

“女性ホルモン”って、
やっぱり大切なんだね

更年期以降は
色々な病気を引き起こすらしい

私も今、薬で
低エストロゲン状態をつくっているわけだ

やっぱり身体の中で何かが起こっている

きっと長い年月をかけて
様々な故障が現れてくるに違いない

だから今頃、
皮膚が熱くなる感じが出てきたり、
これからなにが起こっても
全く不思議はないということだ

去年、副作用がきつくて、
「デポ、やめる、やめない」の話になったとき、

「身体の中でなにが起こっているのか怖い」

と、先生に訴えたことがある

先生は簡単に理屈で応えたけど、
やっぱり
それなりのリスクがあるということなのだろう

どういうことが考えられるのか、
正直に詳しく説明してもらいたい

いや、入院中すでに手渡されていた、
デポとタモキシフェンの小冊子には
重篤な副作用は書かれてはいなかった

もしホルモン治療で重篤な副作用があるとしたら、
年配の、更年期を迎えた女性たちは
みんな大変な思いをすることになるはずだ

考えるだけムダだ

今は治療中

黙って副作用に耐えるだけ

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Source: りかこの乳がん体験記

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