マネックスカードを利用した投信積立の1.1%ポイント還元はどうみてもお得すぎる件

内科医

 

おはようございます。

以前にマネックスカードを利用した投信積立で1.1%相当のマネックスポイント還元が受けられるサービスについてご紹介しました。

 

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私は投信積立は楽天証券をメインで利用しているのであまり注目していなかったのですが、楽天証券は投信積立のポイント還元率が0.5%に低下(楽天キャッシュ利用時)しています。

eMAXIS Slimシリーズの信託報酬が0.1%前後という超低コスト時代に突入した今、マネックスの1.1%ポイント還元というのは相当インパクトがあるなと思い、私もやってみようと思います。

 

マネックスカードを利用した投信積立の1.1%ポイント還元はどうみてもお得すぎる件

 

米国ETFもよいが、配当再投資の効率を考えると投資信託が最適解

昔は米国ETFと国内の投資信託では、同じ指数に連動する商品でも莫大なコスト差があり、ETFの優位性は揺るぎないものでした。

ところが、国内の投資信託の超低コスト化が進んだ今、ETFと投資信託のコスト差は微々たるものになってきています。

むしろ、配当再投資の効率という点を考慮すれば、国内の投資信託の方が優れているとも言える時代になりました。

 

VTIやVOOなどの米国ETFの場合、米国で約10%の配当課税、その後国内でさらに約20%の配当課税を受けることになります。

よって、税引き前に100ドルの配当金があったとしても、実際に振り込まれる配当金の金額は「100ドル x 0.9 x 0.8 = 72ドル」となってしまいます。

もちろん、確定申告時に外国税額控除の手続きをすることで外国税の一部は取り戻すことができますが、これは個人の収入の大きさにもかなり依存するため一定しません。

 

その点、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)などの投資信託であれば、分配金という形で投資家に支給されることはなく、国内での20%の配当課税を避けたままファンド内で自動再投資されますので大変効率がよいです。

 

DRIPが実装されれば米国ETF最強だが、まだ時代が追いついていない

もちろん、米国ETF投資であっても、DRIP (Dividend Reinvestment Plan) という配当金を現金で受け取らずに自動的に再投資する仕組みがあれば税効率は下がりません。

むしろ、DRIPを利用した米国ETF投資であれば、VTIやVOOの経費率がわずか0.03%という究極の低コストの恩恵を最大限に活かすことができます。

 

しかし、2022年12月現在、少なくともSBI証券、楽天証券、マネックス証券のネット証券大手3社はDRIPには対応していません。

サクソバンク証券がDRIPに対応しており、2021年から特定口座も開設可能になったのは朗報でした。

しかし、米国株・ETFの買付手数料が未だに発生する(取引金額の0.2%、最低5ドル)など、ネット証券大手3社よりも遅れている面も目立ち完璧ではありません。

となると、信託報酬は米国ETFと比較して若干割高であるものの、配当再投資の効率がよく、かつ米ドルへの両替コストが不要で、日本円のまま最低100円から積立投資ができる投資信託の優位性が目立ちます。

 

クレジットカードで投資信託を積み立てるだけでポイントがつくのは異常

冷静になって考えると、

「クレジットカードを利用して投資信託を積み立てるだけでポイントがつくのは異常」

です。

しかもマネックスカードの場合、ポイント還元率は1.1%にもなります。

 

投資信託を選ぶ時に同じ指数に連動する商品であれば、できるだけコスト(信託報酬)の低い商品を選ぶのが鉄則です。

とはいえ、近年は各販売会社がしのぎを削ってコストを削減しており、信託報酬の差は微々たるものになっています。

 

低コスト投資信託の代表格であるeMAXIS Slimシリーズでは、

・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の信託報酬は0.0968%

・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の信託報酬は0.1144%

となっており、もはやこれ以上信託報酬を下げる余地がないほどの超低コストです。

 

マネックスカードを利用した投信積立の1.1%ポイント還元は絶対見逃せない

マネックスカードを利用した投信積立では、最大毎月5万円の積立まで1.1%のマネックスポイントが還元されます。

マネックスポイントは1ポイント=1円換算で投資信託の購入にあてられますので、1.1%余分に投信積立ができると考えてよいです。

 

先ほど述べたように、eMAXIS Slimシリーズの信託報酬は0.1%前後まで下がっていますので、それと比較すると「1.1%」というポイント還元率の凄さが際立ちます。

毎月の投資信託をクレジットカードで購入するだけで、信託報酬の約10年分に近いコストを回収できるわけですからやらない理由がありませんね。

過去に記事で紹介しただけでその時はあまり気が向きませんでしたが、今になって冷静に考えるとあまりにすごいことに気が付き、私もやってみようと動き出しています。

皆さんも興味ある方はぜひ一緒にやりましょう!

 

まとめ

eMAXIS Slimシリーズの信託報酬が0.1%前後という超低コスト時代に突入した今、マネックスの1.1%ポイント還元というのは相当インパクトがあるというか異常です。

この異常事態が続いているうちに皆さんで盛り上げましょう。

 

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ジェレミー・シーゲル氏の『株式投資(緑本)』と『株式投資の未来(赤本)』です。

先日読み返しましたが、やはり何度読んでも名著ですね。

この本を読まないと投資人生は始まりませんので、もし未読の方がいれば必ず読みましょう。

ブログの断片的な情報だけでなく、書籍で体系的に学ぶことは非常に重要です。

 

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楽天証券、SBI証券、auカブコム証券でも投信積立によるポイント還元サービスをやっています。

併用すればさらにお得に投信積立が可能になります。

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SBI証券のVポイント投資に関する詳細です。

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Source: 神経内科医ちゅり男のブログ

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