中学校でラグビー部に始めて入部した日、
友人の栗原くんはまず最初にパスを教えてくれた。
ラグビーボールは、皆さんご存知の通り楕円球だ。
ラグビーボールは上から投げず、下から投げるので、
人差し指より小指のスナップが重要だ。
サッカーと違って、ラグビーは手を使ってボールをパスする。
基本練習としてラグビーボールでもキャッチボールがある。
だから、基本のパス練習は、キャッチボールとなる。
小指のスナップが効かせられるようになると、パスがうまくなっていく。
僕のポジションは、スクラムハーフ。
フォワードとバックスをつなぐ役目。
ボールを繋ぐ方法は、パスだ。
スクラムハーフはパスの専門家でなくっちゃいけない。
味方に出すパスの意識は、優しく、取りやすく、気持ちを奮い立たす、だ。
そのパスに、チームの意思を乗せパスをする。
そのパス一つで、勝敗を左右するくらいだ。
だから、普段のキャッチボールは欠かせない。
今日は、壁相手にスローイング(パス)練習をしていた。
ラグビーボールのスナップは、小指を効かせるが、
ソフトボールは、人差し指を効かせるほうが良い感じだ。
立場や専門や種類が変わればテクニックは、それぞれにあるだろう。
しかし、それでもキャッチボールの基本は変わらないと思うんだ。
仲間に出逢える、仲間を増やす、仲間を奮い立たす。
そんなスローイングのキャッチボールをこれからもやっていこう。
グランドを作れば夢が叶う。逢いたい人に逢える。
ポールを配れば夢が叶う。逢いたい仲間が増える。
今日はケビン・コスナー気取りのタナカでした
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