おはようございます。
本日はインデックスファンドの信託報酬引き下げに関するニュースです。
今回、「たわらノーロード」シリーズの信託報酬が引き下げになり、その大半が業界最低コストになります。
また、新たに「たわらノーロードS&P500」が信託報酬0.09372%(税込)という超低コストで誕生します。
たわらノーロードシリーズの今後に期待ですね。
【朗報】「たわらノーロード」シリーズの信託報酬が業界最安に!
「たわらノーロード」シリーズの信託報酬が下がります
以下の表のとおり、「たわらノーロード」シリーズの信託報酬が下がり、大半が業界最低水準の低コストになります。
最近ではeMAXIS Slimシリーズの影に隠れがちですが、たわらノーロードシリーズは昔からコストが低く運用も安定している優れた商品が多いです。
特に、楽天証券のiDeCoを利用している方にとっては「たわらノーロード先進国株式」が採用されていますので嬉しいニュースですね。
「先進国株式」「全世界株式」の信託報酬が業界最安へ
今回の信託報酬引き下げの中で、特に注目したいのが、
1) たわらノーロード先進国株式
2) たわらノーロード全世界株式
の2つです。
先進国株式に関しては、信託報酬が税込で0.09889%とついに0.1%を切りましたね。
今回の改定でニッセイやeMAXIS Slimシリーズ(信託報酬:0.1023%)よりも低コストになりました。
値下げ前も税込0.10989%なので十分に低コストでしたので、さらに値下げされるとは思っていませんでした。
また、全世界株式も信託報酬が税込0.1133%と業界最低コストになりました。
全世界株式の信託報酬が日経225やバランスファンドよりも低いというのは本当に素晴らしい時代になりましたね。
「たわらノーロードS&P500」が超低コストで誕生します
また、2023年3月30日から「たわらノーロードS&P500」が新規設定となります。
この商品は信託報酬が税込で0.09372%で、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)やSBI・V・S&P500インデックス・ファンドよりも低コストになりました。
しかし、「たわらノーロードS&P500」発売が発表された直後、eMAXIS Slimは信託報酬の引き下げを発表していますので、実際には両者は横並びとなる見込みです。
「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」の信託報酬引き下げへ=業界最低の0.09372%以内に-三菱UFJ国際投信
これらのコスト差はほんのわずかですので、実際にはどれに投資をしても差は生じませんが、少しでもコストが引き下げられるのは心理的に嬉しいですね。
まとめ
「たわらノーロード」シリーズの商品の大半が業界最低コストになるというグッドニュースでした。
また、「たわらノーロードS&P500」の発売も発表され、今後のたわらノーロードシリーズの成長に期待ですね。
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Source: 神経内科医ちゅり男のブログ
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