おはようございます。
2022年からの急激な利上げの影響により、SBI証券の米ドル外貨建てMMFの利回りが4%を超えています。
私も、すぐに使う予定のない米ドルの待機先として、SBI証券で販売されている「ブラックロック・スーパー・マネー・マーケット・ファンド」を活用していますが、4月4日現在の利回りがなんと4.3%です。
MMFで保有するだけで4%以上の利回りが得られるとなると、それ以上にリスクを背負って株を買おうという気が失せるという人の気持ちも分かりますね。
米ドルの外貨建てMMFの利回りが4%超え!
SBI証券の米ドル外貨建てMMFの利回りが4%超え
私がメインで利用しているSBI証券ですが、昨年からの急激な利上げの影響により、米ドルの外貨建てMMFの利回りが4%を超えています。
ほんの2〜3年は1%を切る利回りの時もありましたので、この1年で急激に状況が変化したことを感じますね。
ちなみに、この4つの商品はどれも米ドルMMFなのでどれを選んでも大差はありません。
私は昔から何も考えずに一番上の「ブラックロック」の商品を購入しています。
ドル転した後の米ドルの待機先として魅力的な利回りに
米ドルMMFで利回り4%となりますと、両替した後の米ドルの待機先として魅力的な水準に思えます。
株と異なり、米ドルMMFであれば「米ドル」自体が減ることはないからですね。
ただし、日本人投資家の場合、日本円と米ドルの為替レートが刻一刻と変化しますので、円高に振れると損をする可能性があるのは注意が必要です。
多くの米国株投資家は米ドルでしか購入できない株を買うために両替しているはずですので、一度両替したドルはよほどの理由がない限り日本円に戻しません。
それであれば、すぐに使う予定のない米ドルをMMFとして置いておくだけで4%の利回りが期待できるのはものすごく魅力的ですね。
米ドルMMFで利回り4%では株価が上がらなくても仕方がない
逆に、米ドルMMFとして置いておくだけで4%の利回りが確保できるとなれば、わざわざリスクを背負って株を買わないという人が増えてもおかしくありません。
株価が上がらない理由は金利だけではありませんが、その理由の1つとして高い金利が株価上昇の重しになっているのは間違いないですね。
とはいえ、
・外貨MMFで安全に利回りを稼ぐ
・今後の金利低下に向け、価格の下がった債券を仕込む(債券価格は金利と逆に動きます)
など、高金利下でも実践できる方法はいろいろあります。
いろいろな情報に網を張り、臨機応変な投資をしたいですね。
まとめ
昨今の金利上昇の影響により、米ドルの外貨建てMMFの利回りが4%を超えています。
すぐに使う予定のない米ドルの保管先として十分に使えますね。
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Source: 神経内科医ちゅり男のブログ
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