“今日”というこの日があったから――。

その他

「♪ソレソシレ⤴~、ソレソシレ⤴~」

けたたましく携帯のアラームが鳴る、
午前7時55分

「え、また?」

パンを頬張ったまま、
傍らの携帯をひっつかむ

ここ数年、
鳴ることがなかった“Jアラート”

久し振りに聴く音だ

携帯に表示されていたのは、
“あの国”が発射したミサイル

またこの北海道に落ちるとか...

2023/04/13 Jアラート

「...といっても、どうしたものか...」

こんなとき、人はなにもできない

そもそも、

「北海道は広い。
 ここには落ちないだろう」

と、思うものだ

とりあえず、パンの続きを食べはじめる

が、どこか落ち着かない

テレビ番組もミサイル情報に切り替わった

市からもメールが届いた

2023/04/13 メール

「今度こそ、北海道に落ちるのか...」

と、不安になりはじめる――

そんな物騒な、誕生日の朝

空にはまだ少し黄砂が残り...

2023/04/13 黄砂の朝

部屋の中も、なんだか埃っぽい

独特なにおいもする

喉が痛い

「誕生日だというのに、なんて日だ...」

ちょっとだけ彩雲が出ていたのが救いか...

そんな中、
ありがたいことにケーキをいただいた

2023/04/13 誕生日 ①

2023/04/13 誕生日 ②

私が大好きなケーキ屋さんのケーキだ

...と思ったら、もうひとつ、
別のひとからもも届いた

2023/04/13 誕生日 ③

毎年贈ってくれる、昔からの友人だ

私が乳がんになってから、
毎年、食事会を開いてくれていた

が、
コロナが広がってからは外食もできず、
こうして持って来てくれるのだ

実はこれも、同じケーキ屋さん

昔は誕生日があることを恨んでいたけれど、
乳がんになって、
こうして仲間たちが気遣ってくれることが
ありがたい

私の乳がんがわかったとき、
たぶん周りは、
私がすぐに死ぬと思っていたと思う

私も思っていた

たぶん、2~3年だと...

『お母さん、産んでくれてありがとう』

と、よく聞く

が、私はそうは思えなかった

今でもよくわからない

が、

この世に生まれてきたことは奇跡であり、

今、こうして生きていることも
きっと奇跡なのだろう

とりあえず、命ある限り、
目いっぱい生きなければね

それがきっと、
周囲の人たちへの恩返し

もちろん、
感謝の気持ちは忘れずに

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Source: りかこの乳がん体験記

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