神の詩 第六章十二節 5

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神の詩 第六章十二節

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「ここに坐り、
心と感覚の働きを制御し、
心を一点に集中してヨーガを実践し、
自己を浄化しなければならない。(12)」

続きです。

横に寝ながら瞑想を行うことはできません。

寝たままでは、
居眠りしてしまうだけでなく、
瞑想で最も重要な霊的脊髄のエネルギーの流れが、
意図したものとは異なってしまうからです。

禅には、「臥禅(がぜん)」
という
病気で寝たきりの人や臨終期の人が行うものがありますが、
これは目的が違うものになります。

どうしても横になりたい場合には、
瞑想前に少し眠るか、
もしくは
寝た状態で行うアーサナを実施してから、
起きて座り、
瞑想を始めてください。

横になって行う補助的な技法に、
「ヨガニドラー」
というものがあります。

ニドラーとは、
「深い眠り」という意味があります。

瞑想や睡眠の質を向上させるために行う方法の一つで、
瞑想ではありません。

これはガイドの声を聴いて深い意識へと誘導していく方法で、
深いリラックス効果が得られます。
常にストレスを抱えた現代人には良い方法です。
ガイドは
ヨーガの先生の他にも
インターネット動画やスマホのアプリなどでも利用できます。

自宅で行う場合には、
静かな暗めの部屋で行います。

室温は快適な温度にして、
緩い服装にしましょう。

瞑想と同様に、
事前にトイレを済ませて、
食後三時間は避けます。

シャヴァーサナの体位(仰向けに横たわり、両手の平を上に向けて体から20cmほど離して下に伸ばします。両足のつま先はやや外側を向けます)で、
目は軽く閉じます。

ヨガニドラーは、
眠るためのものではありません。

睡眠の質を向上させ、
瞑想を深めるための補助的な技法です。

基本的に、
ヨガニドラー中は眠りません。
眠りと覚醒の合間の寝落ち一歩手前の状態を、
しっかりと味わい、
感じてください。

これは
睡眠中の夢をコントロールしていく夢見の技法にも繋がっていきます。

続きます。

魂を輝かせる光曼荼羅 真我の響き
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Source: ひかたま(光の魂たち)

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