自分は「ギフテッドやー」と言い訳を叫ぶ

 さまざまな領域で特別な才能を有する「ギフテッド」と呼ばれる若者たち。だがその能力の高さゆえに、周囲からねたまれたり、いじめにあったり、無視されたりするなど、生きづらい人生を送ることも多い。フォトグラファーの立花奈央子さん(40)もそんなギフテッドのひとりで、かつてつらい体験をしたという。彼女はどのような学生時代を過ごし、フォトグラファーとして活躍できるようになったのか。その軌跡を紹介する。<阿部朋美・伊藤和行著『ギフテッドの光と影 知能が高すぎて生きづらい人たち』(朝日新聞出版)より一部抜粋・再編集>

■「やっと光をあててくれた」
 立花さんは「やっと光をあててくれて嬉しい」と言ってくれた。インタビューは2時間を超えた。生い立ちから、家族のこと、社会人になり心を病んだことなど、立花さんは質問の意図を的確に理解し、少々早い口調で、ざっくばらんに話してくれた。

 ただ、親や周りの評価は「変わった子」。目に入るものすべてに興味を示すからだ。例えば、活字を読んでいないと落ち着かず、ごはんを食べながら、食品のパッケージに書かれた栄養成分表示や、新聞を隅から隅まで読んでいたという。「全部目に入れてましたね。情報を吸収していないと気が済まない子でした」と立花さん。

  小学校は、当時はまだ1クラス40人の大人数学級。立花さんは、授業は毎日、とても退屈に感じていたという。教科書をひととおり読めばだいたい理解できるのに、先生は、同じことを黒板に何度も書いたり説明したりする。「答えがすぐわかる問題をわざわざ出すのはなぜだろうと常々思っていました」。

  授業中は、プリントの裏に落書きをして時間をつぶしていたという。鉛筆回しもよくやった。先生からは「態度が悪い」「もっと授業をちゃんと聞きなさい」と叱られたことを覚えている。学年が上がるごとに、退屈な授業や学校生活を、苦痛に感じるようになっていった。

 勉強はしなくても、テストはいつも満点をとった。通知表は、体育以外はすべて「◎」。その代わり、同級生とは話が合わなかった。勉強していないのにできるからだろうか、いつの間にか嫌われていたという。

(略)

 そんな息苦しさから解放されたいと、高校は「中学の同級生が誰も行かない」という理由で、千葉県内の進学校を選んだ。電車やバスを乗り継ぎ、通学に1時間以上かかる女子校。小中学時代を知る人はおらず、新しい友達はできた。見える世界も広がった。

だが、勉強をすることが嫌いになっており、成績は良くなかった。
「ギフテッドといっても、勉強しなければ当然わかりません。周りは受験勉強を一生懸命しているので、どんどん差がつきました」

>「やっと光をあててくれて嬉しい」

ここが全てですね。

本当にギフテッドなら「そんなのカンケーねー」と平気で生きているはずですよ。

「光が欲しい」と承認要求肥大症で、自己過信、そしてコミュニケーション障害、では無いかと、、、
>勉強をすることが嫌いになっており、成績は良くなかった。

それで自称ギフテッドってのが笑い話です。
まぁ、、、

ギフテッドという言葉を自分への慰めと言い訳に使っているギフテッドなんて、、

ただのバカです。

「WAIS-IV」という知能検査を受けた。その結果、全般的なIQ(知能指数)が平均を大きく超える137だった。

また、同検査の四つの指標のうち、ことばの理解力や推理力、思考力を示す「言語理解」はIQ130、目で見た情報から形を把握し推理する「知覚推理」はIQ128、情報を一時的に記憶する力の「ワーキングメモリー」がIQ131、作業の速度を測る「処理速度」がIQ130と、指標のすべてが平均を超える高い数値となっていた。

 驚いた。臨床心理士からは「発達障害の可能性はほぼない。単に、知能が世の中の人より高いだけの健常者ですね」と言われた。立花さんはそれまで、自分の生きづらさは発達障害のせいだ、となんとなく思っていたが、それは間違っていたことがはっきりした。この時、初めて自分の特性が何なのかを知りたい、と思った。

 結果を知人に言うと、「ギフテッドじゃん」と言われた。初めて聞く言葉だった。「ギフテッド」に関する専門書を片っ端から読んでみた。

 特徴として書かれていた「情報を素早く理解」「いつも何かにのめり込み徹底的に調べる」という良さだけでなく、「注意散漫に見える」「同級生との関係づくりが下手」といった弱点までが、いちいち自分に当てはまった。「これ私のことだ」と思うと、胸がすっとした。

ワタシも小学生の時なんて別に勉強しなくても体育含めて100点満点レベルがフツーで、、
自分から立候補しなくても勝手に生徒会長にされてしまってたワケで、、
ですが中学から進学校に行くとフツーに天才秀才が当たり前にゴロゴロいましたから、、
上にはもっと上がいるなー、、で、、
そこからは赤点は取らないフツーにフツーの成績で中高卒業してフツーの大学行きました(笑)
大学ではやはり偏差値60程度でしたのでフツーの学生の集まりでした。
サークル活動でテニスしてスキーして合コンして社交ダンスパーティーして、と、、、
ぬるま湯で無駄な時間の大学生活だったのは確かです。
20年前の高校同窓会で、中高時代の天才秀才達はほぼ大企業の部長になっていましたw
名刺貰ってビックリです。
ただ野球部だったヤシが、都銀のアメリカ支店エリートだったのは驚きましたね。

まぁ、、

ギフテッドなんてどーでも良い言葉だと思うのが正解ですね。

本当の「満点ギフテッド」なら人間関係も対応できているハズです。

どっか欠けているならそれは「フツーの人認定」で良いんですよ。

欠けててフツー。

何か他人に無い飛びぬけた部分に縋って自分の言い訳に使用しているのは滑稽で、、、

アサヒらしいバカ記事です。
ボーカンして生きて行きましょう。

取り敢えずこの辺で。
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Source: 身体軸ラボ シーズン2

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