あまり愚痴は吐きたくない
が、人間、
“我慢の限界”というものがある
「泣きたいときは泣いていいんだよ」
「愚痴を吐きたいときは溜め込まず、
なんでも話してね」
などと、普段、言っている私であるが...
元気でいなくてはいけない立ち場の
私ではあるが...
そうもいかないときもあるのだ――
乳がんの場合、ほぼ無症状
元気のまま手術を受けることが多い
そして、
麻酔から目を覚ましたその瞬間から、
本当の“乳がんとの闘い”が待っている
それは、痛みとの闘いであり、
体調の悪さとの闘いだ
もっと言えば、
○生活の不安
○仕事の不安
○経済的な不安
○再発の不安
...など
私も手術の麻酔から目覚めた瞬間から
体調が戻らないまま今に至る
波を繰り返しながらではあるが、
この2か月ほどは、
けっこうつらい状態
ちなみに、
治療開始からこれまでの体調を
簡単にグラフに表すと…
このようなイメージだろうか
さすがに
手術前の、元気な身体に
戻ることはできないだろう
が、“普通”にもなれない
体重の減少を見れば一目瞭然
元気でないのは明らかだ
本当は、
「ほら、乳がんでもこんなに元気でしょ」
「がんを経験したとは思えないほど
元気でしょ」
と、言わなければならない立場
が、そうやって、
元気ぶることに引け目を感じる
嘘...ではないのかもしれないが、
大手を振って、
「元気です」
そう言えないのがもどかしい
後ろめたさがあるのは否めないのだ
「本当は、こんなひともいる」
「がん治療をして、
体調が戻らないひともいる」
これが現実――
このまま一生、
体調が悪いままなのかと思うと
嫌になる
時々、
「なんのために
生きているのだろう」と思う
時々、
元気に動き回っている人たちが
羨ましいと思う
嗚呼、いけない感情だ...
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Source: りかこの乳がん体験記
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