うーん、バカです。
町工場の2代目であるAさん(48歳)。1週間前に、先代であり父親のBさん(76歳)を突然の事故で亡くしました。Aさんは、葬儀費用等をBさんのプライベート用口座から引き出すため、いつも仕事で使っている金融機関とは別のサブバンクを訪れました。そして、父親の口座から120万円を引き出そうとしたそのときです。窓口の行員から、120万円の用途を尋ねられました。Aさんが正直に、「実は1週間前に父が亡くなってしまったので、これは葬儀費用です」と答えたところ、行員の方が後ろに引っ込み、しばらく待たされてしまいました。5分~10分後、窓口に現れたのは、先ほどの行員の上司でした。そして、上司はAさんにこう声をかけたのです。「この度は誠にご愁傷様です。残念ですが、今回のお引き出しは対応いたしかねます」
銀行のあまりにそっけない対応に、Aさんは思わず「おたくらは血も涙もないのか!」と激高してしまいました。Aさんのように、銀行に行き「身内が亡くなったので葬儀費用を捻出したい」という相談をしたところ口座が凍結されてしまったというケースは、実務上よくある話です。では、いったいなにが問題なのでしょうか。銀行は、口座名義人の死亡を知った場合、ただちにその方の口座を凍結しなければならないとされています。
Aさんの事例においても、銀行員は名義人の死亡を知ったため、残念ながら口座を凍結しなければいけないという判断に至ったのでしょう。いちど口座が凍結されると、基本的に遺産分割協議の成立まで(=遺産分割が確定するまで)は遺族による払い出しが一切できなくなります。現金の引き出しができないだけではなく、公共料金の引き落とし等もできません。銀行員が名義人の死亡を知るのは、今回のケースのように「遺族から連絡があった(知らされた)」という場合がほとんどです。
銀行の場合、、
死んだ(事実を知った)ら預金口座は凍結です。
基本のイロハみたいなことで、、、
町工場の二代目でコレを知らないとか、、アホです。
まぁ二代目だからボンボンで知らないのかもですけど、、、
ただ田舎だと、、
申告しなくても、街の噂話で銀行員が「訃報」を知って凍結する、、ということもあるようですが、、
都会だとソレはちょっと無い。
申告しない限り銀行は知らないです。
ただ、税務署は知っています。
役所に死亡届を出すと、税務署には通知が行きます。
これは制度です。
で、、
今の税務署は、、
税務署員のカンに頼らずに、、
管轄内の人の職業とか色々な情報をシステムに入れて、、
その商売の売り上げと利益、家族構成、そして貯めているだろう金額をはじき出しているんで、、
財産の有る無し、相続税の有る無しが出てくる。
そして、「相続税」が有ると判断されたら、、
「相続税に関するお問い合わせ」みたいな「お知らせ」が突然来る。
「何故税務署が親父の死を知っているんだぁぁ」と言い出すバカも偶にいます。
「何故税務署が親父の財産を知っているんだぁぁぁ」と言っても彼らはソレが仕事です。
税務署はいつでも捜査令状なく「銀行口座の開示」を銀行に要求できます。
つまり銀行預金(郵便貯金)は丸裸です。
>「おたくらは血も涙もないのか!」
コメント欄に回答が、、
元銀行員です。この手のトラブルは本当に多いです。同僚が良かれと思い死亡の事実を知っていたのにも関わらず払い戻しをしてあげたら後日他の相続人が乗り込んできてとんでもないクレームになり訴訟一歩手前になりました。おろしにきた本人は知らん顔。血も涙もない自己中な奴だと横で見ていました。この記事に出ている人もそうですが、たとえ存命していたとしても本人以外の通帳からの払い戻しは家族であろうともどこの金融機関も厳しくしています。本人の金ではないのだから当然の事です。血も涙も無いと激昂する人もかなりいますがこちらからすれば自分勝手な理屈で騒いでいるだけで、本当なら即警察に業務妨害で通報してやりたいくらいです。たまにあそこの金融機関は対応してくれたと捨て台詞を吐く人もいますが、払い戻し金額が少額、もしくは後で揉めた場合、対応した支店長のクビが飛ぶというリスクを背負ってます。他人にそこまでする義理はありません
ですね。
つまりは、葬式費用は急いでキャッシュカードで引き出し、、がお薦めでしょうね。
ですから親の口座の暗証番号は知っておいた方が良い。
※後で相続人同士でトラブルかどうかは知りませんけど、、、
※最善策は事前に引き出して現金でプールしておく。
銀行に死亡届(相続手続き)を出さない限り、、
引き出しは勿論のこと、公共料金の引き落としも継続して続いていきます。
必要な知識です。
取り敢えずこの辺で。
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Source: 身体軸ラボ シーズン2
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