≪私の記録 225≫ 律子さん / 『がんサロン』5回目 ~“終末期について”のミニ勉強会~

その他

    2009年6月14日(日)

今日は隣町のボウリング場に
中山律子プロが来るというので行ってみた

はじめは行くつもりは全くなかった

が、

「せっかくこんな田舎まで
 来てくれるのだから...。
 それに、一生会える機会はない」

と、行くことにした

だって、あの、
中山律子さんが来るのだ!!

みんなが投げているところを見ていたら、
私も投げたくなった

色々な施設で投げてみたくなった

この町のボウリング場は小さくて古いけれど、
設備はちゃんとしているようだ

投球の合い間に
律子さんに写真撮影をお願いしたら、
とても快く応じてくださった

2023/07/12 ≪私の記録 225≫

ここ数日、ホットフラッシュが楽だ

涼しいせいだろうか

が、倦怠感は相変わらず...

デポが切れて、まもなく半年

なにか変わるだろうか

変わってくれるだろうか

「もう体調はよくならない」と
諦めた気持ちは、
期待に変わるだろうか

でも、きっと、生理は戻らない気がする

先生は、「戻る」と云った

が、今回ばかりは、
先生の云っていた通りにはならないだろう

自分の身体のことは、自分がよくわかる

    2009年6月17日(水)

今日は5回目の『がんサロン』

サロンは、
何度も参加している人がほとんどなので
乳がんの患者さんに関しては、
見慣れた顔ぶれになってきた

2年前に乳がんになった、
90歳近いおばあちゃんは、
私を孫のように思ってくれている

初回のサロンのときから、
私のことを気にかけてくれていたようだ

今日は、先日亡くなった、
大原まゆ*さんに関しての
新聞の記事の切り抜きを持って来てくれた

今回は、緩和ケアチームの医師による、
ミニ勉強会もあった

勉強会は、
終末期などの講義だったので、
ちょっとつらかった

新聞社も取材に来ていた

私の家で取っている新聞社だ

また母にバレるだろうか

前回の『がんサロン通信』に書いた文章も、
ちょっと反響があった

反応があること、
頼られること、
目標があることは、
本当に生きる励みになる

さて、次回はなにを書こう...

今日も少し寒いくらいの気温

そのせいか、身体は楽だった

ホットフラッシュも数回来たが、
それほどひどくもなく...

  ――後 記――

   ※大原まゆ

    北海道室蘭市出身・札幌在住
    21歳で乳がん発覚

    ブログ『Mayuとあなたと。』
       『キセキノート。奇跡の軌跡…☆』
    乳がん闘病記『おっぱいの詩』
    闘病記映画化『Mayu ―ココロの星―』

    2009年5月9日 26歳
    乳がんの転移により永眠

    2009年6月18日(木)

きのうのがんサロンのことが、
今朝の新聞に載っていた

私が写っていた

思っていた通り、
母にバレそうになる

が、母はたぶん、
『がんサロン』というより、

“なにか、
 がんに関しての講義に参加した”

と思っていたように感じた

『がんサロン通信』の執筆をしたことも
バレそうになった

どうやら、以前、
私が勤めていた職場のひとから
聞かされたらしい

まぁ、サロンに参加していることも
執筆をしていることも
母に内緒にしていることは
誰にも云っていないのだから、
仕方がないか...

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Source: りかこの乳がん体験記

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