≪私の記録 227≫ 手術からまもなく2年半の現状。“生きる”ということ / フォーラムの通知

    2009年7月1日(水)

乳がんの手術から2年以上が経った

今では手術の痛みも
ほとんどなくなってきた

左腕の力も入るようになって、
あの重い広辞苑も
なんとか持てるようになった

大病をしてしまうと、
完全に元の身体に戻すことはできない

一生リハビリかもしれない

「私はリハビリのために、
 生きているのか...」

と、ふと思う

私の場合、手術の日を境に
生活が変わってしまったわけで...

こうなること(腕が動かなくなること)は
予測はついていたから
手術はしたくなかった

治療せず、
あのままの身体でいたかった

でも、それは無理な話

“なにか”と引き換えに、
命を延ばしてもらった

その“なにか”はひとつではなくて、
どれも大切なもの

でも一番大切なのは、
やっぱり“命”なわけで...

“中身が薄く永く生きる”のと、
たとえ早くに命を終えることになっても
中身の濃い人生を送るのと...

難しい選択だが、一番いいのは、
“中身が濃く永く生きる”こと

とりあえず、早く死んでは意味がない

自分の人生、
“濃く生きる”も“薄く生きる”も、
結局、自分次第...ということだ

太く、永く行こう!!

今日はこの街で、
渡辺美里さんのライブがある日

私はチケットは取っていなかったが、
席は埋まったのだろうか

...というのも、3日前、
主催しているイベント会社、スノーボールから
電話が来たのだ

「キャンセルが出て、
 前の方の列の中頃の席が、
 ペアシートで1万円なんですが
 いかがですか?」

と...

去年と今年行った大黒摩季さんのライブも
主催はスノーボール

住所や名前、
電話番号は知られているわけだ

申し訳ないが、断った

それと今日は、7月11日(土)に
ここから車で3時間ほど離れた旭川で開かれる、
『旭川・乳がんフォーラム』の
抽選の締め切り日

一応、彼と私の名前で応募してみたが...

当たるだろうか

どっちが1人でも当たってほしい

当たるのは250名

微妙なところだ

当たれば今週末か来週の初めには
通知が来ると思う

水曜日までに来なければ、
完全にアウトだろう

外れたときのショックが大きいので、
「ま、どうでもいいや」と、
思っておくことにしよう

本当は、めちゃくちゃ行きたいクセに

    2009年7月6日(月)

『旭川・乳がんフォーラム』の聴講券が
送られてきた

彼のところにも届いたらしい

2人とも当たるなんて、
やはり思っていたより
応募が少なかったのだろうか

それとも、
「乳がんについてなにか質問があれば、
 書いてください」

ということだったので、
応募はがきに書いた質問が
効いたのだろうか...

どんな講義になるのか、楽しみだ

   ★2つのランキングサイトに登録しています

    1日1回、応援のクリック(タップ)を
      していただけると嬉しいです

   人気ブログランキング   にほんブログ村
       ⇩         ⇩
    にほんブログ村 病気ブログ 乳がんへ
   両方押していただけるともっと嬉しいです
      日々の励みになります


 ★しこり発見から治療までの経緯は⇒
こちら

 ★さらに詳しい経緯を更新中⇒≪私の記録≫から

 
Source: りかこの乳がん体験記

コメント

タイトルとURLをコピーしました