≪私の記録 228≫ “普通の身体”が恋しい... / 『旭川・乳がんフォーラム』

    2009年7月10日(金)

ここのところ、
28~30℃と暑い日が続いていた

デポが切れたとはいえ、
やはりこう暑いと、
体調(副作用)はなにも変わらない

お蔭で毎日眠れない日が続く

が、今日は一転、19℃

きのうとは実に10℃も違う

寒い...

昼間はまだよかったが、
夜になると
ストーブを点けたいくらいの体感

お蔭で(“お蔭”ばかりだが)
ホットフラッシュはほとんど来ない

寒ければ身体がよく冷え、
暑ければ灼熱地獄――

“普通の身体”が恋しい...

“普通の身体”に戻りたい...

    2009年7月11日(土)

車で片道3時間かけて、
『旭川・乳がんフォーラム』へ行ってきた

250名の予定だったが、
聴講に来ていたのは300人以上いたかもしれない

4月くらいから
がんサロンに参加していた人も来ていて、
声をかけられて驚いた

こんな遠いところで会うなんて...

講師は、
この辺りでは知る人ぞ知る、
乳腺の専門医

“私が住んでいるような地方の病院と、
 ちょっと都会の
 旭川医大との乳がん治療の差は
 どうなのだろう...”

と、思ったが、
それほど変わらないようで安心した

センチネルリンパ節生検も、
特に進んでいる感じではない

術後の画像検査も年に1度やっているらしく、
それも私の病院と同じだ

やはりこの辺りの医療機関では
それほど差はないということらしい

まぁ、保険適用内での治療なのだから
違いがなくて当然か...

「アメリカでは画像検査はしません」
という話がやはり出た

“再発は、早期にみつけて治療を開始しても、
 自覚症状が出てから治療をはじめても、
 治療成績は同じ”

という、アレだ

でも、検査をしないのは不安だ

少しでも早くにみつけて
治療をしたいと思ってしまう

講師は、

「アメリカでは画像検査はしませんが、
 “年に1度の健康診断”だと思って、
 検査を受けてもいいと思います」

そう言っていた

なるほど...

今回の講義のことは、
来月の中旬くらいに新聞に載るらしい

おそらく2面に渡って
大々的に出るのではないだろうか

まだ1か月以上も先だが、
今から楽しみだ

それと、事前に受け付けていた質問

先生自ら、ホームページ上で
すべての質問に答えてくれるそうだ

ちなみに私が提出した質問は、

『乳がんでは珍しい、
 “明細胞がん(クリアセル)”』

だということ

そして、

『しこりが3つあったうちの
 もうひとつのがん細胞が
 “非浸潤性乳管がん”だったこと』

その関係性について質問してみた

乳がんがわかったとき、
主治医も、外科部長も
色々調べてくれたけれど、
結局、詳しいことはわからなかった、
“乳がんの明細胞がん(クリアセル)”

ただ、
「学会に出してもいいくらい珍しい」
と、云われた

私の質問に乳腺専門であるこの先生は
なんと答えるだろう

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 ★さらに詳しい経緯を更新中⇒≪私の記録≫から

 
Source: りかこの乳がん体験記

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