肝機能不良な門脈本幹浸潤を伴う進行肝臓がんへの動注療法

外科医

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みなさん
おはようございます
2代目ガンちゃん先生です

どうやら、少し風邪をひいてしまったようで・・
今年の風邪は
喉に来るのかな

声がガサガサです (泣

昨夜は、
私のスウェーデン留学時代に
同じラボで一緒に働いていた日本人の研究者が
たまたま学会で
福岡に来られたので、

一緒に食事を・・・
留学から帰ってきて5年になりますが、
懐かしい話をいっぱいして、

もっともっとガンばっていこうと
エネルギーを貰いました

風邪は悪化しましたが・・・

さて、
本日ご紹介しますのは、

肝機能不良な
ステージ4Aの進行肝臓がんの患者さま

前医では、
治療不能、
もうあきらめておられた方です

九州他県から来られました

レンバチニブ(レンビマ)という薬剤が
肝臓がんで使われ、私も使いますし、
とても大きく貢献している良い薬なのですが、

全体的な流れとしては、、
ちょっと長く使いすぎ、
ちょっと偏りすぎている傾向がある様です

かなり肝機能が不良なため、
当院でも治療ができない可能性もある事を説明し、
評価、

ギリギリですが、
治療に踏み切ることに

スライド2
スライド3

評価しますと、
肝臓がんは門脈の本幹まで浸潤
幸い、肝臓の右側中心に癌が局在していましたので、

癌が存在する場所だけに薬が流れるように
リザーバーカテーテルを留置。

肝動注化学療法
New FP療法
を開始

細心の注意を払って治療です

カテーテル留置手技も1時間もかからず終了、
治療後も体の負担もほぼなく、

治療後から、調子も改善
食事もおいしいとのこと♪

いい流れです

薬の投与方法も工夫し、
薬もかなり良い形で
癌に貯留しています

スライド4

ガッツポーズしたくなる画像です

肝機能を落とさず、
しっかり癌よ小さくなれと

進行した肝臓がんを患われた方は
ほんとに、一度は必ず
岩本内科にご相談いただきたいものです

ま、何にせよ
まずは、私の声のガサガサを治さねば・・(笑

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肝臓がん、転移性肝がんでお困りの方は、いつでも、どんな状態でも一度、岩本内科医院にお問い合わせください。
Source: ガンちゃん先生奮闘記

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