茨城県 鹿島神宮【暗雲の世より抜け出る勇気を】

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【鹿島神宮御祭神:武甕槌大神よりのメッセージ

「目先への執心(執着)がこれまで幾度となく人類を翻弄(ほんろう)し、なぜかくも(このように)人は、神と契りし道(=生き方・使命)を逸する(外れる)こととなったか、今こそわれら(神々)はそなたたちに問おうではないか。

今や人々の視野のなんと狭きことか。そしてまた、ひとところに執心する(こだわる)ことの生き難(がた)さよ。

狭き視点は道(=人生)に迷いやすく、日常にあっては、物事の真意(背景)、そして相手の真価をも見出せぬであろう。

人生とは、あたかも糸の撚(よ)れるがごとくの緊密な関わり合いによって成る(成り立つ)。にもかかわらず、人間界に何よりも欠かせぬ物事を見定め、判断するべくその視野が年月(時代)を経るごとに一層狭まり、それゆえに、甚大なる互いの齟齬(そご:行き違い)を呼んでいる。

神は何すらも制限はしない。もとより、そなたたちが日常自らに据えるその“視野”さえも。

しかしなにゆえに、これほどまでに窮屈に、そして頑(かたく)ななほどに、人は己の姿(力)を制限するのか。

人間の意識は宇宙大であり、そして望むなら、広大無辺の慈悲の目をも持ち得(う)ることができるのだ。

一つの事柄にも幾多の(対処するための)方策ありて、これらに欠かせぬ広き視野こそを、そなたたちは絶えず日常に据(す)えるべきであろう。

それが、何よりこれよりの時代を生きぬく術(すべ)を導き出す。

すでにこの世(世界)の局面は人類の想像を超えるほどの変化を現わし、今なお人々が、低き視点(狭き視野)にて互いを貶(おとし)め、各々の魂の光を暗中(地中)に埋没させている時間など、とうに(=すでに)無い。

今この時代に地上に降り立つ(生まれること)を選び、そして自らの道(使命)を歩むべき果敢なる魂たちよ。

己の力を信じ、重く立ち込める暗雲より勇気をもって一つ頭を抜けよ。

そして晴れ晴れと世を見渡す無限の境地へと一刻も早く到達することを、われら(神々)は待ち望む。」

以上

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Source: 神々からのメッセージ

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