“目標を持つ”ということ。“必要とされる”ということ。

“目標を持つ”ということ――

「人間、“目標を持つ”ということが、
 どれほど大切か...」

がんになって、そう実感した

その“目標”は、
なにも壮大な夢でなくてもいい

どんなに小さなことでもいい

日々できることでいいのだ

目標をみつけて、
それに向かって進んでいく――

それは、生きる希望になり、
生きていく喜びにつながる

ひとつ達成したら、またひとつ

目標は、いくつでもそこにある

“必要とされる”ということ――

誰かに頼られると嬉しいもの

誰かのためになっていると思うと、
遣り甲斐も出てくる

「こんな私でも
 できることがあるんだ」と力も湧いてくる

がんになって、できないことが増えて、
周りに迷惑ばかりかけていた

「がんになってごめんね」

そんなふうにも思った

「だったら、できることを考えよう」

手伝ってもらったら、
「ごめんね」ではなく「ありがとう」

そう笑顔で応えるだけでも、
きっと相手は嬉しいはずだ

恩返しは、元気な笑顔

そうしたら、
また誰かのためになにかができる――

  そんな私は、
  先日判明した股関節の病気で、
  再び目標も遣り甲斐も見失いかけている

  諦めなければならないことも
  まだまだ出てきそうだ

  周囲にも、
  きっとがん以上に迷惑をかけていると思う

  そしてこれから
  もっともっと周囲に負担をかけ続けるのだろう

  そのとき、私になにができるのか――

  「ありがとう」という言葉と、
  感謝の気持ちと元気な笑顔だけで
  済まされるのだろうか...

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Source: りかこの乳がん体験記

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