アダルトチルドレンの「症状の重さ」と発達障害

カウンセラー

少しずつ季節が進んできましたが、昨日阪神なんば線に乗っていると、優勝を決めた

 

ばかりのオリックスファンさんと、先に優勝した阪神ファンさんが「どちらが偉いか」

 

という口論をされていました。どちらの立場に立つかによって、結論が全く違うこと

 

だと思うのですが・・・・・。

            

ところで、アダルトチルドレン専門家を名乗る方は多いのですが、専門家さんの弱点は、

 

症状を「点」で見てしまうことだと思います。

アダルトチルドレンそのものは「生育歴」なのですが、「単なる成育歴」として扱って

しまうと、とんでも ない”誤診”になることがあります。

多く(圧倒的多数?)のカウンセリングルームでは、アダルトチルドレンや毒親問題を

イメージで捉えます。

「お母さんは、本当は怖くなかったのですよ」

「お母さんを許すことで、光り輝く未来があります」

などの話し方で、アダルトチルドレンを乗り切ろうとするわけですね。 

 

 

ところが、アダルトチルドレンにも、うつや不安症と同様「軽い」あるいは「重い」という

程度の差があります。たとえば以下のようなものです。

★軽い:日常生活にそれほどの支障がなく、通常勤務に耐えることができる。 親と
の関係が良くないだけの場合や、両親が離婚しているために多少経済面で苦労したという
ケースです。

★重い:両親のうちどちらか、または両方がアルコール・タバコ依存症等の場合。
これらの場合、子供が母親の胎内にいる時点ですでに脳機能に影響を受けています。
また、出産時からの虐待や育児放棄によって脳が一部正常に発育しないという
ケースも該当します。 重い症状の場合、両親が発達障害であることも多く、幼児期
までに脳が正常に発育しない生活という場合も少なくありません。

きちんと「生きる」ことを教えてもらっていませんから、小 学生のころから非行に

走ったり、引きこもりになったりします。 中度以上(山手心理相談室での基準です)

の場合は言葉や社会性が小学生並 みにとどまりますので、言葉によるカウンセリング

やトレーニングでは対応できない場合も出てきます。

 アダルトチルドレンが長期化している方は、ぜひセカンドオピニオンにお越しく ださい。

 

一緒にあなたの未来を考えましょう。

 

 

 

 

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Source: 週刊山手心理相談室

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