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みなさま、おはようございます
2代目ガンちゃん先生です
今日は
論文掲載のご報告を
私が指導している後輩が
ガンばってくれまして
Hepatology Internationalと呼ばれる
国際雑誌に
研究論文が掲載されました
Hepatology Internationalは
アジア太平洋を含む肝臓学会、通称APASLの
機関誌で、
肝臓学の領域で、権威のある国際雑誌です
研究論文を作るのは
本当に大変なので、
“掲載可”/アクセプトのメールをもらうのは
嬉しいですね
研究の内容は、
肝臓がんの薬物療法についてです
いま、肝臓がんの薬物療法の最初に使われるのは
癌の免疫を活性化させる薬剤です
具体的には、
テセントリク+アバスチンか
イミフィンジ+イジュドなのですが、
その他に5種類の薬剤が使用できます
残りの5種類の薬剤は基本的には
癌の血管を抑えて癌を小さくさせる血管新生阻害剤と呼ばれる部類の
薬剤なのですが、
この5種類の薬剤も
癌の免疫にどのように影響を与えるのかを
基礎研究で明らかにした内容です
これからの時代は、
薬をいかに繋げて、長生きさせていくかという
薬剤シークエンシャル治療が一般的には主流になってくるので、
その点において、
この研究は非常に重要な結果を示したと言えます
私たちが検証した結果で
癌の免疫を活性化させるという観点において
興味深い結果を示した薬剤は
レンビマと
カボメティクスでした
癌の免疫の主役であるT細胞が増える
また、癌の抗原を提示する樹状細胞が増える
これらが免疫環境の活性化に重要なのです
と、今日はこれくらいにしておきまして、
今週は、なかなか忙しく
治療ももちろんのこと、
カテーテル治療の動画撮影と
沖縄での講演が待っています
9月、10月は学会や研究会のシーズンの一つで
大変です
今週も、さてガンばりますか
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Source: ガンちゃん先生奮闘記
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