あきらめない姿勢で生まれる結果:癌治療における大切な要素

外科医

ブログランキングに参加してます
ガンちゃん先生が行っている肝臓がんの治療を
一人でも多くの人に知って頂くために、
1日1回、下のマ-クをそれぞれクリックお願いします!
にほんブログ村 病気ブログへ     人気ブログランキングへ     
みなさん、おはようございます
2代目ガンちゃん先生です
今日は台風4号が九州直撃ということですが、
いま、ちょうど岩本内科に向かっているのですが、まだ雨もほとんど降ってません
今日は何の話をしようかと。。
癌治療における、効果を出すための重要な要素について書きますね。

医師のあきらめない姿勢というのは
癌に打ち克つための
一つの重要な要素だと思います
あきらめない姿勢によって何が起こるか、
本日ご紹介するのは、
それを感じさせる一例です
この患者さま、
お問い合わせがあったのは、
もう1年以上前
前の病院で、別の病気でご入院され
その時の検査でたまたま
肝臓内に癌があることが分かりました
この方、ご高齢の方で、
心臓も悪く、全身状態もとても悪く
前の病院では
癌の治療はできませんねと
数か月そのままの状態で過ごされていました
ご家族の方が、どうしても何か治療の手立てはないかと、
調べられ、岩本内科に行き着きました
確かに、岩本内科に最初に来られたときには、
お元気もなく、
癌の状態も、
肝臓内に8cm大の
造影効果が弱い、少し典型的でない
肝臓がんを認めました
他に、小さな転移もある状態です
スライド3
このお元気具合で、
他のご病気も持っていて、
これだけ進行した肝臓がんがあれば、
医師側としては手の施しようがないと考えるのも
分からなくもないですが、
身体に負担をかけることなく治療を行う自信はあったので、
お引き受けして、治療を開始しました
早速血管造影を行い、癌の血管、肝臓の血管を評価
スライド2
そして、適切な形でカテーテル留置を行い、
肝動注化学療法を開始します
スライド4
こういうぎりぎりの状態での治療の時は
あらゆる工夫をして治療を行います
そして、慎重に治療を行い続け、今に至ります!
今が治療を開始して、1年
何もしていなければ、数か月で命を落としていたことでしょう
癌はまだ残存はあるものの、著明に縮小し、
維持されています
スライド6
回診の時には

いつも笑顔で手を握ってくれます
そのたびに治療させてもらえて良かったなぁと思うのです
こういう経過を辿る方を私は知っているので、

私は簡単な事では治療をあきらめきれないのです
ブログランキングに参加してます
ガンちゃん先生が行っている肝臓がんの治療を
一人でも多くの人に知って頂くために、
1日1回、下のマ-クをそれぞれクリックお願いします!
にほんブログ村 病気ブログへ     人気ブログランキングへ     
肝臓がん、転移性肝がんでお困りの方は、いつでも、どんな状態でも一度、岩本内科医院にお問い合わせください。
Source: ガンちゃん先生奮闘記

コメント

タイトルとURLをコピーしました