≪私の記録 242≫ 生理の復活 ~大量出血~ ①

    2009年11月2日(月)

あー、寝た

目覚ましが鳴るまでぐっすりだ

こんなに眠れたのは
何か月振りだろう...

いや、“何年振り”かもしれない

    2009年11月3日(火) 文化の日

今日は親戚のお見舞いのため、
網走の病院へ

なんでも、仕事中に
手首を切り落としてしまったらしい

一時は、「切断もあり得る」と
云われていたようだが、
なんとか上手くくっついたらしい

それでも一生、
自由に使えるようになることはないのだろう

心配なのはリハビリ

本人は、「頑張るぞ!!」と
やる気に満ちあふれているけれど、
切断してしまったのは利き手

苛立ちが募らなければいいのだが...

それにしてもこの病院

とってもきれいで快適な造りだ

母が甲状腺がんの手術後のRI治療で
入院した旭川の病院になんとなく似ている

  まぁ、病院だから、
  似ているのは当たり前か...

なんと云っても
この病院の食堂がすごい

180°のオーシャンビューだ

私が通っている病院も
建て替えが終わって、
早く快適にならないかな...

    2009年11月4日(水)

乳がんの治療をはじめてから
下腹部が痛む

ホルモン療法のせいだと思う

その痛みは、
生理痛とはちょっと違った痛みだ

なので、
「また筋腫が
 大きくなっているのかなぁ...」と、
不安になることもあった

そしてきのうの夜

とってもお腹が痛かった

ホルモン療法による痛みとは違い、
生理痛のような痛みだ

今朝、目覚めても、
まだ痛みは続いていた

トイレへ行って驚いた

「出血だ!!」

生理だ

生理が来たのだ!!

この下腹部痛は、
生理痛だったのだ

かなり出血していたので
さらに驚いた

このあいだから基礎体温が高かったのは、
“生理前の高温期”だったらしい

実は、体温が上がって
1週間以上が経ったとき、

「まさか、生理来る?」

と、ふと頭を過ぎった

でも、
「いや、そんなはずはない」と、
その思いをすぐに打ち消した

なにより、来そうな感覚がなにもない

  たとえば、乳房が張るとか、
  下腹部が重いとか、
  過食になるとか、
  イライラするとか、
  身体が重い(怠い)とか、
  熱っぽいとか、
  眠いとか...

それでも、
「もしかしたら...」と、
排卵から14~16日目に来る生理のことを
頭には入れていた

基礎体温、続けていてよかった...

乳がん治療をはじめてからずっと
「やめよう」と思っていたが、

「もし、生理が来たら...」

という思いも、
少しだけ頭の片隅に残していた

それに、

「タモキシフェンが終わったら、
 生理が戻るかも...」

という、若干の期待もあった

20数年、
毎朝欠かさず計測してきた習慣は、
そう簡単にやめられるものではない

まぁ、体温を測るだけで
特に難しいことはなにもないので、

「だったら、意味がなくても、
 とりあえず続けていけばいいじゃん」

と、続けてきたのだ

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Source: りかこの乳がん体験記

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