乳がん術後10年の
フォローアップから外れて4年
まだ再発の可能性を
秘めているというのに...
乳がんは、20年経っても
再発することもあるというのに...
医師に、そう釘を刺されているのに...
それでもフォローから外される
長い期間、CTや骨シンチなどで
医療被曝を受けると思うと、
それも納得できないわけではない
『再発は、検査で早くにみつけても
自覚症状が出てから治療を開始しても、
治療成績に違いはない』
というエビデンスを考えると、
それも納得できないわけでもない
「アメリカでは、
術後の検査はしない」というのも
なんだか腑に落ちるような気もする
が、個人的には、
検査をしないのは不安だ
身体の中でがんが育っていても
知らずにいるのだ
大きな腫瘍になる前に、
再発した事実を
早めに知っておきたい気もする
素人考えでは、
再発でも、早くに治療を開始した方が
いいような気がしてくる
...ということで、
これからは
自力で検査を受けなければならない
実際にフォローから外れるとき、
主治医には、
「あとは人間ドックか、市の検診で...」
と、言われている
人間ドックは高額すぎて無理だ
なので昨年は市の検診、
マンモグラフィを受け...
自治体のがん検診の方が
圧倒的に費用が安く済む
私の場合は、
乳がんでお世話になった病院で
マンモグラフィを受けられたので
安心感は大きかった
で、今年は“肺”
市民の多くは、
『肺がん検診』として受けているのだと思う
が、私は、
“乳がんの肺転移の確認”の検査
...ということで、
先日受けた『肺がん検診』の結果が
ようやく送られてきた
こんなはがきで送られてくるのね...
検診の結果は
いつもA4の封筒だったので、
ちょっと驚いた
今回はおそらく、
“個別検診”ではなく
“集団検診”だったからかもしれない
検査結果が送られてくるのも
かなり遅かった
「ドキドキ...ドキドキ...」
中を開けるまで、
久し振りにときめいた
少し前からちょっと咳が出ていたのが
“ときめき”の理由だ
「まぁ、きっと問題はないはず。
これまでだって、咳が出ていても
大丈夫だったし」
と、
過去に同じようなことが何度もあったことを
安心材料にしてみる
「ベリベリ...」
と開いて、中を覗いてみる――
検査の結果をお知らせします
◆肺がん検診
精密検査の必要はありません
あぁ、なんとも落ち着かない1か月であった――
また来年、
マンモグラフィ受けなきゃな...
一生検査だね
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Source: りかこの乳がん体験記
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